進藤は先発した北山亘基投手（26）とのバッテリーを組み、試合を通じて9回1失点、10奪三振の優れた投球を支えた
進藤は昨年大学からプロ入りした大卒2年目の選手であり、今季はこれまで田宮裕涼捕手（24）とのバッテリーが主流であったが、田宮が19日に打撃不振で登録抹消されたのを受けて、監督は進藤にチャンスを与えた
新庄監督は「進藤くんを育てるっていう意味では、もう最後の最後まで進藤くんで行こうって決めていた」と語り、進藤の成長につながるよう期待を寄せている
この日の試合では、進藤は自身のリードで北山を見事にサポートし、完投勝利に導いた
監督も「すばらしいリードをしてくれましたよ」と称賛し、選手の成長を重視する姿勢を見せた
ただ、新庄監督は進藤に対して一つのリクエストをしている
「（進藤の打席を）早く座って見たいです」とのことで、この日の試合でも進藤は3打数無安打だったため、依然としてプロ初安打は未達成のままであった
監督は冗談交じりに「早く打てや（笑い）
1年中、立ってないといけない（笑い）」と述べており、プロ初安打を心待ちにする姿が印象的だった
この試合で新庄監督が進藤捕手を称賛した理由は、若手選手の成長を促すために大事な役割を果たしたからです。試合の勝利に大きく貢献した進藤に注目が集まっていますが、同時に彼の打撃成績も気になるところです。プロ初安打を待つ監督の姿勢には、選手への愛情と期待が込められていると感じます。
ネットの反応
進藤選手のプロ初安打が待たれる中、ファンたちは昨年の彼に比べて成長を感じているようです
あるコメントでは「進藤は打席で可能性を感じなかったが、今回は良い当たりも出てきて成長が見える」と期待を寄せています
また、リードの面では「北山選手も進藤のサインを気に入っている」ことが示され、リードが評価されていますが、打撃力については懸念されているようです
実際に「打撃が課題であり、今の山縣選手並みの成績が必要」といったコメントも見られます
新庄監督の指導スタイルには賛否があるものの、彼が選手を育てる姿勢に多くのファンが共感し、「新庄監督はノムさんの後継者だ」と称賛する声も上がっています
進藤選手に対する温かい応援の中で、「早くヒットを打ってほしい」という期待が込められたコメントが目立ちます
中には、「進藤選手は球団の期待が大きい選手だから、なんとか初ヒットを出してほしい」といった切実な願いもあり、彼が早く一軍での存在感を示すことを期待する声が多く見受けられました
進藤選手の成長と期待を胸に、ファンたちは彼の活躍を心待ちにしています
ネットコメントを一部抜粋
去年一軍に来た時は進藤は打席じゃなんの可能性も感じなかった
確かにリード面だけならかなり良いよ。
本当に色んな選手を育てるね。
優しいよねぇ。こんなさり気ない行動や発言が。
進藤だって早くヒット打ちたいよね。
キーワード解説
- 進藤とは？ 捕手とは、野球において投手から送られる球を受ける選手のことです。試合中の戦略を考えたり、投手にサインを送ったりする重要な役割を担っています。
- バッテリーとは？ バッテリーは、野球において投手と捕手のコンビを指します。投手の投球に対して捕手がリードすることで、試合の流れを作ることができます。
- 奪三振とは？ 奪三振は、投手が打者を三振させることを指します。特に多くの奪三振を記録する投手は、非常に高い実力と制球力を持っていると評価されます。
