広島・大瀬良、ヤクルト戦スライド登板に向け準備万端

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(セ・リーグ、広島-ヤクルト=雨天中止、7回戦、21日、マツダ)21日のヤクルト戦に先発予定だった広島のピッチャー大瀬良大地選手は、急遽22日の同戦へとスライドして登板することが決まりました

スライド登板とは、先発予定の試合が中止された場合に、次の試合に登板することを意味します

この日はブルペンでのキャッチボールなどを行い、「いつも通りスライドの調整はしました」としっかりと準備を整えました

大瀬良選手は「どっちでも対応できるように」と試合中止を予見し、心の準備も怠りませんでした

試合のスタート時に先に点を与えないことの重要性を認識し、「先に点を与えないように頑張りたい」と力強く語っています

先発ピッチャーにとって、試合初回に得点を許すことは試合の流れを大きく左右するため、戦略的な発言とも言えます

大瀬良選手がスライド登板に向けて気持ちを整えている姿が印象的です。雨天中止により先発が変更される中でも、彼が冷静に準備を進める様子は、プロ選手に求められる適応力の重要性を示しています。試合に臨む姿勢は、ファンにとっても期待を高める要因となるでしょう。
キーワード解説

  • スライド登板とは? 先発選手が予定されていた試合が中止した場合に、その選手が次の試合に投げることを指します。
  • キャッチボールとは? ピッチャーがボールを投げ、キャッチャーや他の選手が捕る練習のことで、投球フォームの確認やウォーミングアップとして行われます。
  • 先に点を与えないとは? 試合中、相手チームにまず得点を与えてしまうことを避けること。初回に点を許すと試合の流れを崩す可能性があるため、重要視されます。

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