広島、ヤクルト戦で2位をキープ!先発・大瀬良が安定感を発揮

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■プロ野球 広島-ヤクルト (22日 マツダスタジアム)広島東洋カープの今季42戦目となる東京ヤクルトスワローズとの対戦が行われ、見事に勝利を収めた

試合前に発表されたスターティングメンバーは、先発投手に大瀬良大地(33)を擁し、開幕から好調を維持している選手たちが名を連ねた

チームは現在22勝18敗1分で、貯金4を持つ2位、首位の阪神タイガースとは僅か1ゲーム差の接戦を繰り広げている

前日、試合は雨天中止となり、選手たちは気を取り直してこの試合に臨んだ

20日の対戦では、初回にファビアン選手の5号ソロホームランで先制し、続いて2回には矢野選手の適時打も飛び出し、着実に得点を重ねていった

しかし、先発の森選手は3回に北村拓選手に適時打を浴びるなど、一時同点に追いつかれてしまった

森選手はその後も苦しい局面を迎えたが、5回に3四球を与え、二死満塁のピンチを招くも、代わって登板した岡本選手がオスナ選手を二ゴロに仕留め、事なきを得た

試合は6回にモンテロ選手の適時二塁打で再び広島がリードを奪うと、その後のイニングは森浦選手、栗林選手、ハーン選手が無失点で抑え、勝利を引き寄せた

プロ初出場を果たした佐々木選手は3打数無安打という結果に終わったが、2度の守備機会を無難にこなし、今後の成長が期待される

中崎選手は今季初白星を挙げ、ハーン選手は2セーブ目を記録した

ヤクルト戦はこれで4勝2敗となり、昨季も勝ち越していたが、今季も引き続きヤクルトに対し好成績を収めている

スターティングメンバー

広島 ポジション
秋山 センター
菊池 セカンド
ファビアン レフト
末包 ライト
坂倉 キャッチャー
モンテロ ファースト
佐々木 サード
矢野 ショート
大瀬良 ピッチャー

ヤクルト

選手 ポジション
岩田 センター
北村拓 ショート
サンタナ レフト
宮本 ライト
オスナ ファースト
茂木 サード
山田 セカンド
中村悠 キャッチャー
小川 ピッチャー

選手のパフォーマンス

先発・大瀬良選手は今季8度目の登板で、2勝2敗、防御率1.80という素晴らしい数字を残している

前回の登板でも7回を投げて5安打無失点と、安定した投球を続けている

ヤクルト戦においても、1勝を挙げており、防御率2.00と堅実な成績を示している

広島がヤクルト戦で勝利を収めたことで、2位を堅持している。特に先発の大瀬良選手の安定感が光り、チーム全体の士気も高まることで勝たねばならない戦いが続く中での貴重な勝ち点となった。
ネットの反応

広島の22日のスタメン発表で、小園選手がベンチに入ったことが多くのファンのコメントを呼び起こしました

コメントの中では、小園選手を外した理由として守備力と打撃力のバランスが議論されています

一部のファンは新井監督の采配に懐疑的な意見を寄せ、「小園がずっとベンチなのは残念だ」という声も上がっています

その一方で、「最近の成績を考えれば仕方ない」といった意見もあり、選手の調子やポジション争いの難しさが感じられます

特に、守備が求められる役割に強い選手を配置することが重要視され、小園選手の外れたことが守備の安定を意味するとの見解も示されています

また、他の選手のパフォーマンスについても言及され、具体的には佐々木選手や菊池選手の名前が挙がりました

こうした中で小園選手がどのように返り咲くか、また新井監督がどのような采配を行っていくのかが、ファンの注目を集めています

コメントは、新井監督の試行錯誤の過程や選手たちの高いレベルの争いを映し出しており、今後の試合展開に対する期待が高まる内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 守備を優先するか、打撃を優先するか、小園、佐々木、矢野、菊池の使いどころが難しい
  • それほど佐々木が新井さんからも魅力的に見えるんだろうね。
  • 小園は悔しいだろうけどハイレベルなレギュラー争い素晴らしいと思う。
  • 小園をたらい回しにしたり、外したり、主力でやってほしいならよっぽどでない限り出続けさせるべきだと思うけどな。
  • 矢野の守備力>小園の打撃力、新井監督が取った天秤はこうですね。
キーワード解説

  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標の一つで、投球回数あたりに許した得点数を表す。防御率が低いほど、投手の実力が信頼されるとされる。
  • 四死球とは? 投手が四球や死球によって出塁させた選手のことを指す。これが多いと、ピンチを招く原因となることがある。

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