広島、延長戦でヤクルトと引き分け 新井監督が選手を称賛

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 広島東洋カープは、5月22日にマツダスタジアムで行われた東京ヤクルトスワローズとの対戦を延長12回、2-2の引き分けで終えた

試合は、8回に敵の2番手ピッチャー・木澤を攻撃し、二死一塁の場面でモンテロが右中間へ適時二塁打を放ち、同点に追いついた

先発の大瀬良大地投手(33)は5回を投げて2失点、続くリリーフ陣は延長12回まで燕打線を無失点に抑えた

この試合で引き分けとなるのは今シーズン2度目となる

新井監督の試合後のコメント

 試合後の取材で新井貴浩監督(48)は、リリーフ陣の奮闘を称賛し、「みんな後をつないでくれた」とコメントした

また、ドミンゲスが本来先発予定であったが、前日の雨天中止により救援に回ったことについても言及

「鈴木をベンチ外にしてドミンゲスを入れた」と説明した

打線の成果と選手の出来

 中盤までの劣勢を跳ね返し、引き分けに持ち込んだ打線について新井監督は評価し、「みんな全員、よく頑張った」と述べた

特に、佐々木選手はプロ初安打を含むマルチ安打の活躍をし、新井監督は「初球の変化球をよく打った」と称賛し、守備面での貢献も強調した

先発・大瀬良の課題

 大瀬良投手は制球面で苦しんでおり、100球で5回を終えたが、監督は「次に行ったら120球になる可能性があった」とし、球数が多くなることを懸念して交代を決めたことを伝えた

次の試合に向けての展望
 今回の引き分けを経て、広島は次の試合に向けての戦略を練り直すこととなる

選手たちの調子や今後の対戦相手にどう対応するかが、今後の結果に大きく影響することは間違いない

広島の延長戦での引き分けは、選手たちの粘り強い姿勢を反映した結果と言える。リリーフ陣の頑張りと、新井監督の適切な判断がピッチングに良い影響を与えた。この試合は、次の試合への準備を意味する重要な経験となるだろう。
ネットの反応

広島カープが今季2度目のドローを記録した試合に関連して、ネット上では多くのコメントが寄せられています

特にファンからの意見が目立つのは、新井監督が佐々木選手にバントを指示した采配についてです

多くのコメント者は、佐々木選手の攻撃力を活かさず、重要な場面でのバント指示が理解できないと指摘しています

具体的には、11回裏に無死一、二塁の状況で彼にバントをさせることが、選手の成長機会を奪ったと批判しています

実際にバントをさせず、彼に打たせるべきだったという声が多く、彼がサヨナラの一打を打つことで自信を持つことにつながった可能性があったと考えるファンが多数います

中には、佐々木選手にバント指示を出すこと自体が矛盾しているとの意見もあります

集まった意見の中には、次のバッターがより強力な選手でない場合、佐々木選手にバントを指示することは特に納得がいかないという内容も見受けられます

また、監督の采配について「弱気すぎる」との批判や、佐々木選手をもっと活かすべきだという意見も多いです

全体として、この試合の采配に対する不満が広がり、新井監督への疑問を抱くファンが多いことが明らかになっています

ネットコメントを一部抜粋

  • どうしても送りたいならピンチバンター使ってでも試みるべき重要かつ簡単ではない場面だったし、その点でも駆け出しの選手にさせる必要はない。
  • 雰囲気持っててバント指示かい…なんか矛盾してんだよなぁ。
  • あのチャンスの場面でデビュー2戦目のドラ1大砲候補がどんなバッティングがするのかが見たかったファンの方が多かったろうと思います。
  • 新井くん11回の佐々木のバントの反省文を明日の試合前までに用意してきなさい。
  • 監督の言うように佐々木は雰囲気持ってますよね。だったら11回に打たすのは無かったですか。
キーワード解説

  • リリーフ陣とは?リリーフ陣とは、試合中に先発投手が降板した後に登板する投手たちを指し、通常は試合の流れを変える重要な役割を果たす。
  • 西武とは?西武とは、東京を本拠地とするプロ野球チームで、リーグ戦での競争を通じて他のチームと戦う。
  • 球数とは?球数とは、投手が投げたボールの数を指し、これが多くなると投手の体力が消耗し、パフォーマンスに影響を与えることがある。

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