ソフトバンクの大江竜聖投手、オリックス戦から1軍に合流

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◆ソフトバンク投手練習(23日、みずほペイペイドーム) 巨人からの交換トレードでソフトバンクに移籍した大江竜聖投手(26)が、24日のオリックス戦から1軍に合流します

大江投手は23日、先発陣とあいさつを交わしたのち、1時間ほどのトレーニングやキャッチボールで汗を流しました

本来は休日でしたが、「体を動かしたかった」と意気込みを見せました

今シーズンのソフトバンクの救援陣は、松本晴投手が先発に配置転換されたこと、加えてダーウィン・ヘルナンデス投手が左内転筋を痛め、22日に出場選手登録を抹消されるなど、左腕の中継ぎが手薄な状況です

これにより、大江投手の合流が急務となっています

大江投手は、17日にウエスタン・リーグで初登板を果たし、3試合で3イニング無失点、1セーブを記録するなど好投を続けています

1軍昇格を前に、「緊張していますが、状態はいい感じです

全力で挑んでいきたい」と力強く語りました

大江投手は、秋広優人内野手とともに2対1の交換トレードで巨人から加入し、プロ9年間で149試合に登板し、7勝0敗、34ホールド、防御率3.75を記録しています

大江投手の1軍合流は、ソフトバンク及びファンにとって非常に期待されるニュースです。救援陣が手薄な状況にある中で、彼の加入は大きな戦力となることが予想されます。一方で、彼は昇格に際し「緊張している」と語っており、初めての1軍の舞台でどのようなパフォーマンスを発揮するのか注目されます。プロの世界は厳しい競争が繰り広げられていますが、大江投手が自身の力を十分に発揮できることを願っています。
キーワード解説

  • 救援投手とは? 試合の後半で登板し、相手打者を抑える役割をする投手のことを指します。
  • ウエスタン・リーグとは? プロ野球の二軍リーグで、主に西日本のチームが参加し、若手選手の育成や調整が行われます。
  • デビュー戦とは? 選手がプロとして初めて公式戦に出場することを指し、その成果が今後のキャリアに大きく影響します。

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