ジャイアンツカップ東京都西支部予選、東大和狭山ボーイズが町田ボーイズにサヨナラ勝ち

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◆ジャイアンツカップ東京都西支部予選 ▽2回戦 東大和狭山ボーイズ5x―4町田ボーイズ(18日・ジャイアンツタウンスタジアム) 東京・稲城市に新設された巨人のファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」で、ボーイズリーグ初の公式戦が行われた

これは、巨人が創設した「ジャイアンツU15ジュニアユース」が東京都西支部に所属していることから実現した

試合は18日に行われ、ジャイアンツカップ支部予選の2回戦で、東大和狭山ボーイズが町田ボーイズに対して劇的なサヨナラ勝ちを収めた

選手たちは好プレーの連続で、観客や関係者からも高く評価された

サヨナラ打の瞬間

1点を追う7回、1死一、二塁の場面で野口櫂司選手が適時打を放ち同点に追いつくと、続けて小杉健太朗選手が初球を捉え右越えにサヨナラ打を放つ

ベンチからは選手たちが一斉に飛び出し、喜びを分かち合った

小杉選手は「サヨナラ打は初めてで気持ちよかった

守備で迷惑をかけてしまったので、仲間への感謝の気持ちもあった」と語り、満面の笑みを浮かべた

試合の指揮を執った元巨人の十川雄二監督も「一生懸命にやる子」と選手を称賛した

守備のビッグプレー

試合を振り返ると、守備でも素晴らしいプレーが光った

5回、2死満塁の場面で左翼手の宮岡栄太選手がダイビングキャッチを決め、ピンチを凌いだ

宮岡選手は「(抜ければ)大量失点になる場面だったので、飛んで入ったことが嬉しかった」と胸を張った

新しい球場でのプレー

小杉選手は「人工芝の球場でプレーできて最高だ」と語り、通路に飾られた巨人レジェンドのパネルを見ながらその喜びを噛みしめていた

次戦は、さらに興奮を呼ぶ準々決勝が25日に同球場で行われる予定だ

今回の試合は、ただの公式戦を超えたものになりました。選手たちが一生懸命頑張り、特に印象的だったのはサヨナラ打や守備のビッグプレーです。新しい球場でのプレーも選手たちの士気を高め、今後の試合にも大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?試合の終わりに、得点して勝ちとなる打撃のこと。
  • ダイビングキャッチとは?野球で、外野手が飛び込んでボールを捕る技術のこと。
  • 人工芝とは?天然の草ではなく合成素材で作られたグラウンドの表面のことで、手入れが簡単でプレーしやすい。

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