巨人の阿部監督、甲斐選手を“監督代行”としてインタビューに連れて行く

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人5ー0ヤクルト(23日、東京ドーム)この日、試合後に巨人の阿部慎之助監督が勝利監督インタビューの場に甲斐拓也選手を連れてきました

「きょうはあの、赤星優志が素晴らしいピッチングだったので、それをリードした甲斐くんに話を聞いた方がいいと思う」との理由から、甲斐選手に“監督代行”としてインタビューをお願いしました

試合中のハイタッチの際、阿部監督が甲斐選手に「代わりにきょうは行ってくれ」と伝えるも、甲斐選手はその意図を理解できず、スタッフに“連行”されインタビュールームへ足を進めました

入室前に見せた「(しゃべれること)何もないよ~」という言葉が印象的ですが、阿部監督が有無を言わせずにカメラに甲斐選手を紹介し、その場を離れました

インタビューを無事に終えた甲斐選手は、「一度は断ったんですけど」と回想し、初の監督インタビューを経験した感想に対して「どうなんですかね」と首をひねる姿も見せました

しかし、報道陣に対しては最後まで真摯に対応し、多くのファンの心を掴む活躍を見せました

甲斐選手が監督代行としてインタビューに応じたことは、彼の成長を示すエピソードと言えます。普段とは異なる立場での体験が、選手にとって新たな視点や自信をもたらすことは間違いありません。また、阿部監督のフラットなコミュニケーションのスタイルも、チームの結束感を高める要因となっているでしょう。
ネットの反応

このニュースに対するコメントには、様々な意見がありました

特に、甲斐捕手のインタビューを面白いと感じる声が多く、彼が将来的にホークスで監督を務めることを期待する意見が目立ちました

現役選手でありながら試合の総括ができる能力があり、監督レベルにまで成長する可能性が高いと見ているようです

また、捕手というポジションの重要性に言及し、グラウンドで監督的な役割を果たす甲斐捕手に期待するコメントもありました

一方で、阿部監督が自身のインタビューをスキップし、選手にその機会を与えたことについて賛否が分かれました

監督がインタビューを受けないという行動に対して疑問を持つ声や、選手にとっては挑戦的な環境であることを意識する意見もありました

実力を感じさせるキャッチャーであり、特に配球において甲斐捕手が持つ特徴について言及するコメントも見られ、彼が試合を通じてどれだけ影響を与えているのかが再評価されている印象があります

また、他のキャッチャーたちにとっての複雑な心境や、甲斐捕手の加入によって競争が激化することを心配する声もありました

甲斐捕手が選手兼任でのインタビューに応じる姿には、かつての伝説的なキャッチャーたちと同様の魅力を感じるとの意見もあり、彼のスタイルや姿勢に対する注目が集まっています

最後には、甲斐捕手が選手としてホームランを許している点を指摘するコメントもあり、様々な見方から甲斐捕手、阿部監督の関係性が浮き彫りになる投稿が多く見受けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 甲斐のインタビューは面白かった
  • 恐らく数年後には甲斐はホークスで監督をやってると思うが、良い監督になると思う
  • 現役選手でここまで試合を総括できるのは間違いなく将来監督レベルなんやろな
  • 阿部監督が良く言ってる、捕手はグラウンドでの監督だということに対して、期待に応えるような働きを継続してくれているのでならば
  • 配球に関してはこれほど打者単体、試合全体を通して意図感じ得る捕手は巨人で永く見た事がない
キーワード解説

  • 監督代行とは?:通常の監督が不在の際に、その役割を代わりに担う人を指します。タスクや役割を共有することでチームの運営がスムーズになります。
  • 勝利監督インタビューとは?:試合に勝利した監督がメディアからの質問に答える場で、その試合の戦いを振り返る貴重な機会です。

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