日本プロ野球史上56人目となるこの偉業に、多くのファンや関係者から祝福の声が寄せられています
この試合で浅村選手は3番・ファーストとしてスタメン出場し、初回の第1打席で日本ハムの先発投手・山崎福也が投じたカットボールを見事に打ち返し、記念すべきプロ2000本目のヒットを放ちました
浅村選手は試合後、「2000安打を達成できたこと、とても嬉しく思います」とその感慨を語りました
選手としてのキャリアを振り返り、「この世界に入った時には、2000安打に到達することができるとは思ってもいませんでした
」と述べ、これまでの苦労や困難を乗り越えたことへの感謝の気持ちを伝えました
また、浅村選手は「節目の1本を打つことができましたが、シーズンはまだまだ続きます
これからももっとヒットを重ねて、優勝を目指して頑張っていきます」と、今後への意気込みを明らかにしました
浅村選手の2000安打達成は、2023年8月26日に達成した中日の大島洋平選手以来約2年ぶりです
34歳6か月での達成は、1974年に記録した王貞治氏(34歳2か月)に次ぐ年少記録となります
以下は通算2000安打達成者の年齢ランキングです
| 選手名 | 年齢 | 所属球団 |
|---|---|---|
| 榎本喜八 | 31歳7か月 | 東京 |
| 坂本勇人 | 31歳10か月 | 巨人 |
| 張本勲 | 32歳2か月 | 東映 |
| 土井正博 | 33歳6か月 | クラウン |
| 立浪和義 | 33歳10か月 | 中日 |
| 王貞治 | 34歳2か月 | 巨人 |
| 浅村栄斗 | 34歳6か月 | 楽天 |
| 野村克也 | 35歳3か月 | 南海 |
| 長嶋茂雄 | 35歳3か月 | 巨人 |
| 山内一弘 | 35歳5か月 | 阪神 |
キーワード解説
- 通算2000安打とは? プロ野球において選手がキャリアを通じて打ったヒットの総数が2000本に達することを指します。これは選手の活躍を示す重要な記録とされています。

