しかし、残りの4試合は無事に行われ、選手たちの熱戦が繰り広げられた
横浜DeNAベイスターズは東京ヤクルトスワローズ戦（バッティングパレス相石スタジアムひらつか）において、3―2でサヨナラ勝ちを収めた
9回1死で、ドラフト5位の田内が左前にサヨナラ打を放つ活躍を見せ、2安打を記録した
先発投手の吉野は6回を投げ、3安打2失点と安定した投球を披露
さらに、4番手のマルセリーノは1回を無失点、2奪三振で2勝目（2敗4セーブ）を挙げた
ヤクルトの先発、中村優（愛知工大）は6回を7安打2失点に抑えるも、敗戦投手となった
楽天イーグルスもロッテ戦（森林どりスタジアム泉）で勝利し、4―2のスコアで勝ちを収めた
先発の大内は5回を2安打5奪三振1失点に抑え、1勝目（2敗）を挙げた
また、泰がリーグトップタイの14セーブ目を達成
ロッテの先発・河村は5回で7安打3失点を喫し、3敗（3勝）となった
広島東洋カープは中日戦（由宇）で5―3と逆転勝ちし、先発・遠藤は5回を無失点に抑える好投
育成選手のラミレスが3安打1打点の活躍を見せ、中村健も2安打を記録した
中日先発の岡田は6回を8安打で1失点に抑えたが、チームは敗戦を喫した
福岡ソフトバンクホークスは阪神戦（ウインク）で毎回得点を挙げ、9―5で勝利
ドラフト5位の石見は3安打1打点を記録し、イヒネは2安打3打点を挙げた
先発・板東は2回2/3を6安打5失点（自責4）と苦しんだが、打線の裏打ちに助けられた
今回のファーム試合では天候による中止が相次ぎましたが、それにもかかわらず多くの選手が活躍しました。特に横浜DeNAの田内選手によるサヨナラ打は、今後の成長を期待させる内容でした。また、投手陣のパフォーマンスも見逃せず、各チームの若手が次のスター候補として育っている様子が感じられました。今後の試合でも彼らの成長を見守りたいですね。
キーワード解説
- ファームとは？：プロ野球チームの下部組織で、若手選手や育成選手が出場するリーグのこと。
- サヨナラ勝ちとは？：試合の最後の回に得点し、逆転して勝つことを指します。
- 先発投手とは？：試合の最初からマウンドに立つ投手のことで、通常はその試合の重要な役割を担います。
- 育成選手とは？：プロ野球の選手として正式契約を結んでいないが、将来的に活躍が期待される選手のことを指します。
- 奪三振とは？：投手が対戦相手の打者を三振に打ち取ることを指し、投手の能力の一つである。
