中日対阪神戦 前日ジャッジに関する審判団の説明が両監督に伝えられる
◇25日 中日1―5阪神（バンテリン） 試合前に行われたメンバー表の交換時、中日・井上一樹監督と阪神・藤川球児監督が審判団から前日のジャッジについて説明を受けた前日の24日の試合では、中日が2点リードの9回に守護神・松山が先頭の渡辺選手に対してフルカウントから投じた8球目がボールと判定され、この判定に井上監督がベンチから抗議に行った
しかし、小林球審は右手を上げるそぶりを見せながらも、その後、内角直球がストライクとして判定され試合が終了した
藤川監督は試合後、「ストライク、ボールの抗議は禁止なはず
それがあった中で最後の中野の1球は正直納得いかない」と不満を表明していた
この日のメンバー表交換では、福家責任審判が渡辺への判定について「口ではボールと言いながら、ストライクのジェスチャーをしていた」と説明し、「両チーム、またファンの皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ありません」と両監督へ謝罪が行われた
井上監督は「藤川監督からしたら球審が右手を上げる姿が見えていなかった
でも、私は見えていた
そのすれ違いがあったのかもしれない」と理解を示した
今回の試合前に行われた審判団の説明は、両監督にとって重要な意味を持つものとなりました。特に、選手たちのプレーに影響を与えるジャッジの不明瞭さが問題視されており、今後の試合運営においても明確な基準が求められます。
ネットの反応
中日・井上監督と阪神・藤川監督が審判団から説明と謝罪を受けた件について、インターネット上では多様なコメントが寄せられています
コメントの多くは、試合中の誤審や審判の対応に対しての意見を述べており、特に審判の誤りについて敏感になっている様子が伺えます
あるユーザーは、テレビで見るとボールだが、出身から見ればどちらとも取れる判定が誤審とは言えないと語り、判定が難しい場面もあることを指摘しました
別のコメントでは、プロの試合ではミスが許されない一方で、審判も人間であるため、過ちを認めて判定を変更することは許容されるべきだと述べています
一方、藤川監督が、最終局面での判定に対し「帳尻合わせ」と受け取られたことに疑問を持つ声もあり、判定が不公正と見られることは良くないとの意見がありました
他にも、審判が草野球のように判定でジェスチャーをすることはプロでは許されないとの意見や、ヒューマンエラーとして理解するべきだとの見解も出ています
また、今後はロボット審判などの技術導入を望む意見もあり、正確な判定が求められる中で審判の役割と判断力に注目が集まる状況です
全体的に、審判への信頼を回復するために、適切な謝罪や誠実な対応が必要とされていることを感じるコメントが多く見受けられました
ネットコメントを一部抜粋
テレビで見るとボールで寝ますが、出身から見ればボールでもストライクでもどちらとも取れるところです。
まあ、藤川監督としては、中野への最後の球が帳尻に見えたんだろうな。
草野球だとボールってコールしながら手を上げる審判たまにいる。プロはやっちゃいかんでしょ。
間違えた事を起こってるんじゃなくて、間違えた時に「ごめんなさい」を言わない事に起こってるんじゃなかろうか。
これも野球。
キーワード解説
- ジャッジとは？ジャッジとは、試合中に審判が行う判定や判断のことを指し、選手の行為や球の状態に対して適切なルールを適用する重要な役割を果たします。
- フルカウントとは？フルカウントとは、バッターのボールカウントが3ボール2ストライクの状態を指し、次に投げられるボールがストライクであればアウト、ボールであれば四球となる非常に緊迫した状況です。
