先発の細野晴希投手(23)がプロ最長の7回を投げ、同最多の98球で1失点と力投
しかし、味方の援護はわずか1点で、昨季から4度目の登板でも初勝利とはならなかった
登板を重ねるごとに進化する23年のドラ1左腕が、次こそ悲願の1勝をつかみ取る
細野はクールに投げ抜いた
7回2死、太田を三ゴロに仕留め、表情を崩さずにベンチに戻った
プロ入り最長の7回、最多の98球を投げ3安打5奪三振で1失点
「前回空振りを取れなかったフォークで空振りも取れた
点を取ってもらった次の回を3人で終われたのが良かった」と収穫の多いマウンドを振り返った
同期で同学年の女房役の言葉にも助けられた
前回登板の5月15日のオリックス戦(エスコン)に続き、進藤がマスクをかぶった
立ち上がりは思うように制球が定まらず、2回終了後、ベンチで「まとめにいこうとしすぎているからもっとファウルを打たせるようなイメージで」と助言をもらった
3回以降は、「思い切って投げることができた」と最速149キロの直球を軸に、無四球で7回を投げ抜いた
前回登板の反省も生かした
15日のオリックス戦(エスコン)では無失点の好投も、5回終了時に足をつるアクシデントもあり6回で降板した
今回は試合前と3回終了時にマグネシウムを摂取して対応
足もつることなく乗り切った
新庄監督は「いいです
いいの一言」と短い言葉で絶賛
加藤投手コーチも「ストライクをどんどん投げてくれるし、素晴らしかった」と高評価だ
細野自身は「ゾーンにいっている球では勝負できている
打たれるまではこれを続けていきたい」と手応えを口にした
今後はいったん抹消される見込みだが、1軍に帯同し、次戦に備える
成長を続ける期待の左腕が今度こそ白星を挙げ、ファンと喜びを分かち合う
今回の試合で細野選手は、素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、勝ち星には結びつきませんでした。それでも監督やコーチからの評価が高く、今後の成長が楽しみです。細野選手の次の登板に期待がかかります。ファンも彼の初勝利を待ち望んでいることでしょう。
ネットの反応
日本ハムファイターズの新星、細野晴希選手がプロ最長の7回を投げ、98球で1失点という素晴らしい投球を見せました
しかし、チームは延長12回に到達しながらも勝ち星を逃し、ドローに終わりました
この結果に対してファンたちは、細野選手の成長に注目しつつ、野手陣の奮起を期待するコメントが多く寄せられました
ドラフト時にはコントロールに疑問を持たれていたものの、細野選手のピッチングを見たファンからは「コントロールが良くなった」との声が上がり、進化を喜ぶ様子が伺えます
また、多くのファンが彼のさらなる成長を期待しているようで、次回の登板での初勝利を待ち焦がれているといった意見も多数見られました
特に「次回こそ初勝利!」と応援するコメントが目立ち、彼に寄せられる期待の高さが表れています
今後、細野選手が成功を収めれば、日本ハムの未来にとって大きな力となるでしょう
細野選手の好投に対しては、「進藤選手のリードにも問題がありそう」と指摘するコメントもあり、チーム全体の改善点が求められていることも示されています
また、選手層が厚くなってきている中で、細野選手のポジション争いにも注目が集まっています
彼のピッチングを支えるためには、やはり打線の奮起も欠かせません
ファンは「細野選手を勝利に導いてほしい」と願う声が多く、今後の試合でチーム全体が一丸となって細野選手を支えていくことが求められています
このように、細野選手の成長と日本ハムの将来に対する期待が高まり続けている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
ドラフトのときはコントロールが悪い点が評価を下げたけど、2試合見る限り改善してそう。
細野がノーコンだったとか信じられない。全然大丈夫だったじゃないですか(笑)!
年取って丸くなったとは言え、あの江本孟紀氏が絶賛していた。
細野は思ってたよりコントロール良いし、必ず勝ちは付いてくる。
細野は良いピッチングしたし、髙橋はちょっと気の毒。
キーワード解説
- 細野晴希とは?:日本ハムファイターズの若手左腕投手で、プロ入り以来、成長が期待されている選手。
- プロ野球とは?:日本のプロフェッショナルな野球リーグで、多くのチームが競い合い、選手たちが高い技術力を持ってプレーするスポーツ。
- 奪三振とは?:ピッチャーがバッターを三振にすることを指し、打者がバットを振ることなく三球でアウトになること。
- マグネシウムとは?:人体に必要なミネラルの一種で、筋肉の動きや神経の働きに重要な役割を果たす。

