ヤクルト、アビラ投手ら3名を登録抹消—今季の課題が浮き彫りに

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2025年5月26日、NPB(日本野球機構)はヤクルトの3選手を登録抹消したことを発表しました

抹消されたのは新助っ人投手のアビラ選手、橋本星哉選手、山野辺翔選手です

この決定は、各選手の今季のパフォーマンスによるものとされ、特にアビラ投手の制球力に課題があったことが影響しています

アビラ投手のパフォーマンス

アビラ投手は、25日の巨人戦において今季2度目の登板を果たしました

彼は過去に奪三振力の高さで知られていましたが、この日は初回から制球が定まりませんでした

初回に四球を与え、続く2回には再び四球を許し、連打によって2失点を喫しました

その後も暴投があり、合計3回72球を投げた結果、被安打4、奪三振1、与四球3、5失点(自責点4)という内容で降板となりました

橋本選手と山野辺選手の状況

同様に抹消された橋本選手は、代打での起用が多かったものの、11打数1安打という打率.091にとどまり、直近3試合の代打でも全て空振り三振に終わってしまいました

また、山野辺選手は1日にトレードで西武から移籍後、20日に初の1軍昇格を果たすも、その試合で代打として出場した際に空振り三振に倒れた後、1軍の出場機会はありませんでした

チームへの影響と今後の展望

これらの選手の抹消は、ヤクルトにとって今後の試合運びに影響を与える可能性があります

特にアビラ投手の制球力の課題が解決されない限り、他の投手との競争が厳しくなることが予想されます

チーム全体の調子を整え、次の試合に向けて万全の準備をすることが求められています

ヤクルトの選手たちが抹消されたことは、今季のチーム事情を浮き彫りにする結果となりました。特にアビラ投手の制球力に問題が見られる点は、彼にとって今後の課題といえるでしょう。また、橋本選手と山野辺選手も思うような力を発揮できず、チーム全体の士気にも影響を与えかねません。
ネットの反応

ヤクルトが3選手を抹消するという発表に対して、多くのファンからコメントが寄せられています

特に若手選手に対する疑問が強く、「若手を育てようという意識が感じられない」「山野辺選手や橋本選手をシーズンの重要な時期に抹消する理由が理解できない」といった意見が目立ちます

また、山野辺選手については「一打席だけで落とされるなら、最初から上げる必要がなかったのではないか」との声があり、若手育成が二の次になっているとの指摘があります

さらに、抹消された選手の成績や起用状況についても厳しく評価されており、「代打にしか起用されず、経験を積む機会が与えられないのは残念」といったコメントも見受けられました

ファンからは「もっと新たな戦力を活用してほしい」との要望が多く、現在のチーム運営に対する不満が露わになっています

ベテラン選手についても、「彼らの方こそが抹消されるべきではないか」という意見があり、特に山田選手や中村選手に対する批判が集まっています

高津監督の采配が「贔屓采配」として批判され、「若手が育たない理由は監督の方針にある」といった意見もあることから、今後のチーム方針や監督の采配に注目が集まります

ネットコメントを一部抜粋

  • こういう所が若手を使う気育てる気がないと言われる理由
  • せっかく橋本を上げたと思ったら終盤の好リリーフ陣のみ対戦させるチャンス。これでは若手は育たない。
  • 抹消するのは、山田哲人、中村と小川でしょう!もっと新戦力を活用しましょう。
  • 山野辺は完全に数年前の三ツ俣枠。何のための補強か全く分からない。
  • 多くの皆さんがおっしゃっている通り、1軍での1打席で直ぐに2軍へ降格するのであれば山野辺選手は何の目的で金銭トレードしたのか意図が理解できません。
キーワード解説

  • NPB(日本野球機構)とは?:日本でプロ野球を運営する団体で、リーグや選手の規則を定めています。
  • 奪三振とは?:ピッチャーがバッターを三振に打ち取ることを指し、ピッチャーの実力を示す重要な指標です。
  • 制球力とは?:ピッチャーが投球時にボールを狙った場所に正確に投げる能力のことです。

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