試合は0―0の状況で迎えた2回1死一、二塁
高部選手はフルカウントから相手先発投手、九里亜蓮選手の132キロのシンカー(沈むように落ちる球)を見事に捉え、右翼の杉本選手の頭上を越えるヒットを放った
その後、1死二、三塁という状況で、友杉選手が中犠飛を打ち、ロッテはまず2点を先制
その後、1番バッターの藤原選手も中前適時打を放ち、リードを3点に広げた
ロッテの先発は若干20歳の右腕、田中晴也選手
初回において、先頭バッターの広岡選手をカウント2―1から150キロの直球で空振り三振に仕留め、その後もフォークボールで西川選手を空振り三振に奪った
3番バッターの紅林選手は初球を右飛に打ち取り、無失点のスタートを切った
一方、ロッテの打線は初回、先頭バッターの藤原選手が右中間への二塁打で出塁した
しかし、続く2番バッターの藤原選手が遊ゴロを打つと、二走の藤原選手が飛び出してタッチアウトとなり、1死一塁のチャンスを生かせなかった
現在、借金が11のロッテは、パ・リーグ首位の北海道日本ハムファイターズとのゲーム差が8・5ゲームあり、最下位に沈んでいる
5月の戦績は5勝14敗で、直近の試合では西武に零敗を喫した
吉井監督は選手たちをロッカールームに集め、「攻める気持ちを忘れないでほしい」と呼びかけており、オリックス戦では今季1勝6敗と苦しんでいるため、カード初戦を勝利で飾りたいと意気込んでいる
今回の試合で高部選手が放った適時二塁打は、チームの士気を高める大きな役割を果たしました。特に、若手選手が目立つ中での先制点は、チーム全体の攻撃力を引き上げる要因になるでしょう。今後の戦いにおいても、攻めの姿勢が求められることは間違いありません。
ネットの反応
ロッテがオリックス戦での試合開始早々、先制点を奪ったことに対して、ファンからのコメントが数多く寄せられました
その中でも特に高部瑛斗選手の右越え適時二塁打に対する反応が強く、彼の成長や能力に期待する意見が散見されます
高部選手は長打力も持つとの声もあり、今後の打撃にさらに期待が寄せられています
また、友杉選手や藤原選手の活躍にも言及があり、若手選手がチームに与える影響力が大きいことが指摘されています
さらに、試合運びや打撃戦略についての意見も多く見られ、特に初回にチャンスを逃したことに対して批判的なコメントが寄せられました
コメントの中には、オリックスの実力や現状についての厳しい見方もあり、今の状況をどう評価するかについてファンの考え方が分かれるポイントとなっています
一方で、チーム全体の打撃の雰囲気が改善されてきたとの述べる意見もあり、選手たちが試合ごとに成長していることに希望を感じているファンが多いようです
その中で、戦略やスタメンに関する賛否もあり、今後の試合での調整や選手起用についての期待も高まっています
ネットコメントを一部抜粋
ここから追加点が取れなく負けるパターンはやめてな
九里亜蓮も人間だからね。こんな日もあるさ。
友杉もあのコースは外野の定位置まで飛ばせるようになったのか…
髙部は良い選手だねぇ。粘りがあるし、喰らいつく打撃が出来るし、1番に固定すればいいのに。
今日の若月はインコースが多いな…詰まらされるな!マリーンズ打線!
キーワード解説
- シンカーとは?:シンカーは、投手が投球する球種の一つで、ボールが投げられた後に沈むように落ちていく特性を持ったボールのことを指します。
- 適時打とは?:適時打とは、ランナーが得点する場面でヒットを打つことで、チームが得点を挙げるのに貢献する打席を指します。

