試合は初回、チームがネビン選手の犠牲フライで先制点を奪うと、長谷川も続き、1死一、三塁の場面でシンカーに迷わず振り切り、左前適時打を放ち2点目を追加した
「併殺の可能性もある中で、自分のスイングをすることだけに集中した」と振り返る長谷川選手
6回無死一、二塁の場面ではフォークを捉えて左中間へ2点三塁打を放ち、「追い込まれたが、そこから粘って甘い球を待つ余裕ができた」と喜びを語った
開幕当初、1番打者として期待されたものの、思うような結果が出ず、スタメンから外れることも増えたが、最近は調子を上げている
20日の楽天戦でファウルで球を粘り、24日のロッテ戦ではプロ初の1試合2本塁打を記録するなど、過去4試合で16打数8安打6打点、打率は一気に5割に上昇した
「やっと2割を超えたので、うれしいです
これから皆に追いついて行きたい」と意気込みを見せる長谷川選手
5、6番に定着すれば好調な打線がさらに厚みを増すだろう
西口監督も「オーバースイングがなくなり、しっかりボールにコンタクトできている
4番の後を打てる選手になってほしい」と期待を寄せている
| 選手名 | 打席数 | 安打数 | 打点 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 長谷川信哉 | 16 | 8 | 6 | 0.500 |
ネットの反応
西武ライオンズの長谷川信哉選手が最近の試合で2安打3打点を記録し、打率を向上させたことが話題になっています
コメント欄では、長谷川選手の変化に対する喜びの声が多く寄せられました
一部ファンからは、彼の同級生である渡部選手や仲三河選手に関する期待の声もあり、若手選手の成長がチームにとって重要であることが強調されました
特に監督の西口監督が長谷川選手に信頼を寄せ、辛抱強く育てている姿勢に対する評価もありました
「今後長谷川が成長すれば、外野のレギュラーが固まる」といった意見も多く、選手たちの連携に対する期待感が表れています
さらには、長谷川選手の最近の好調は誕生日を境に始まったというコメントもあり、彼の成長が個人としてだけでなくチーム全体の士気にも好影響を与えていると捉えられています
また、「長谷川選手が打てば勝利に繋がる」という具体的な意見もあり、彼の役割の重要性が再確認されました
コメントには、長谷川選手の守備面での貢献や、チームにおける他の選手の復帰に期待する声もあり、今後の試合での彼の活躍がますます期待されています
ネットコメントを一部抜粋
渡部と長谷川同級生か。もひとつおまけに仲三河にも暴れてもらいたいな。
長谷川をここまで我慢できる西口監督は凄いわ。
誕生日以降ホント良くなった。
ナイスバッティング!これで吹っ切れてくれるといいな。
去年の西川みたいに我慢して使い続けるパターンですかね。
キーワード解説
- 長谷川信哉とは?西武ライオンズの選手で、ポジションは主に外野手を務める。打撃成績の向上が期待されている若手選手。
- シンカーとは?投手が投げる変化球の一種で、ボールが沈むような軌道で落ちていく。特に多くの打者が振り遅れることがある。
- フォークとは?こちらも変化球の一つで、ボールが急激に落ちる動きが特徴。打者にとってはタイミングを合わせにくい球種である。

