先発した小川泰弘投手は序盤から苦しい展開に巻き込まれ、初回の2死から3連打を浴び、2点を先制された
さらに、2回には村松に1号2ランホームランを打たれ、3回には上林に6号ソロを許すなど、5回で11安打を浴び、合計6失点で降板する結果となった
このように投手が先行した中日打線に捕まったことが、試合の明暗を分けてしまった
打線の方も苦戦を強いられた
中日の先発左腕、マラーに対して、ヤクルトは右打者を8人並べたが、6回まで走者を得点圏に進めることができず、打線の奮起が見られなかった
7回無死から内山と沢井の連打でようやく得点のチャンスが訪れたが、山田が三塁ゴロ併殺打を打ち、続く代打サンタナも三振に倒れ、結局得点を奪うことができなかった
この敗戦により、今季8度目の0封負けとなり、借金はワーストの14に膨らんだ
今後の試合に向けた立て直しが急務だ
今回の試合では、ヤクルトの先発投手が初回から攻撃を受け、チーム全体がリズムに乗れなかった印象が強い。打線も相手左腕のマラーに対して打撃が噛み合わず、得点ができない時間が続いたのは、チームとしての連携が不十分であったのかもしれない。今後の試合での改善が期待される。
キーワード解説
- 小川泰弘:小川は東京ヤクルトの先発投手で、優れた制球力と多彩な球種を持つ投手です。
- 本塁打:本塁打とは、打者がボールを打ち、ボールがフェンスを越えたことで得点できるもので、通常1得点が加算されます。
- 併殺打:併殺打とは、1つの打球によって走者が2人アウトとなるプレーのことです。

