ヤクルトの投手起用に疑問の声、江本氏が指摘
2025年5月29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-中日』において、元プロ野球選手の江本孟紀氏がヤクルトの投手起用について鋭い指摘を行ったこの試合では、ヤクルトの先発投手である小川泰弘が初回に2点、2回にはさらに3点、3回には1点を失い、3回までに合計11本の安打と6失点を記録した
試合は0-6とリードを奪われている状況で、3回に小川が打席に立った際、ヤクルトのベンチからは代打が送られなかった
また、この時点でブルペンでは誰も肩を温めていなかったため、江本氏は「良くないですよね
最善を尽くしてまだ頑張るんだと
ピッチャーがベンチにいるんだから」と批判的な意見を述べた
試合終了まで小川は5回を投げ切り、被安打11、失点6の結果となったが、江本氏は公式戦においては勝利が最優先であり、「抑えられない時にはどんどん投手を継ぎ込むべき」と説いた
この意見は、選手のコンディションではなく、勝利を目指す競技であるという観点からのものである
ヤクルトの投手起用についての江本氏の指摘は非常に重要である。選手のコンディションに頼ることなく、試合の流れに応じて投手を変更することが求められるからだ。ファンにとっても、勝利が最優先であり、チームの士気を高めるためにも迅速な対応が必要となる。
ネットの反応
今シーズンのヤクルトに対するファンのコメントは、チームの試合運びや監督の采配に多くの疑問と不満を表しています
特に、先発ピッチャーの小川選手が6点を失ったにもかかわらず、5回まで続投されたことに対して、ファンたちは理解を示すことができていないようです
「今のヤクルトは、3回で0-6はひっくり返せない」との意見があり、試合が決まってしまった場合には中継ぎを使うべきという声が目立ちます
また、今シーズンをすでに諦めているファンも多く、「諦めているんだから、仕方がない」といった発言も見受けられます
さらに、「大敗が決まった試合で中継ぎを使うのは勿体無い」という暗い意見も寄せられています
こうしたコメントの中には、若手選手を試合に出すことを期待する声もある一方で、監督の采配に対する否定的な意見も多いのです
江本氏の指摘に賛同する声が多いことからも、監督の采配がファンの期待に応えられていないことが窺えます
特に「高津にはとっとと辞めてもらいたい」と述べる指摘もあり、監督に対する不満は根強いです
ファンたちは現在のチーム状況に対して失望や不安を抱え、それをコメントとして表現しています
ネットコメントを一部抜粋
今のヤクルトは、3回で0-6はひっくり返せない。
今シーズン諦めているんだから、仕方がない。
本当にその通り。
全く江本さんの言うとおり。
もはやビジターのお客様第一ですから。
キーワード解説
- 江本孟紀とは?元プロ野球選手であり、現在は解説者として活動している。彼はその鋭い分析で知られ、多くのファンに信頼されている。
- ブルペンとは?試合中にリリーフピッチャーが準備をする場所を指す。ここで選手は投球練習を行い、試合への出場に備える。
- 代打とは?試合中に先発の選手に替えて新しい選手を起用することを指し、特に打撃の場面で重要な役割を果たす。

