巨人・マルティネスがセ・リーグ新記録達成、連続無失点記録を更新
◇セ・リーグ 巨人4―1中日(2025年5月30日 バンテリンD)5月30日、東京ドームで行われた中日戦において、読売ジャイアンツのライデル・マルティネス投手(28)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、今季24度目のリリーフ登板を果たした彼はこの試合で最後の1イニングを無失点に抑え、開幕戦から24試合連続無失点という偉業を達成
これは、2015年に山口鉄也氏がセ・リーグで記録したものと並ぶ球団タイ記録であり、外国人投手としては史上初の快挙を成し遂げた
マルティネスは今季、両リーグ最多となる20セーブを記録し、中日時代の2020年から6年連続で20セーブを達成している
この達成は、彼がかつてプレーした名古屋の地で成し遂げたため、特別な感慨を持っているようだ
試合後のインタビューでは、「記録に関して特別なコメントはないが、アウトを取ることだけを考えている」とコメント
これが彼の成功の秘訣である
また、マルティネスは「試合に入るときは記録について考えないが、この名古屋の地で成長してきたのは事実なので、嬉しい思いもある」と述べており、自身の成長とチームへの貢献について誇りを持っている様子がうかがえる
今後への意気込みについては、「アウトを取ることにフォーカスし、今後もセーブするチャンスがあれば積み重ねていきたい」と話し、さらなる成長を目指していることが伺える
マルティネス選手の今回の記録達成は、彼の実力と精神力を如実に表したものと言える。試合に対する真摯な姿勢が、無失点記録の更新という結果につながったのだろう。今後も彼の活躍に期待したい。
キーワード解説
- リリーフ投手とは?:試合の終盤に登板する投手で、特に試合の流れを変える役割を持つ。
- セーブとは?:試合に勝利した投手が、自チームがリードしている状況下で登板し、試合を締めることを指す。
- 無失点とは?:投手がイニングを投げ切る際に、相手に得点を与えないことを示す。

