しかし、結果は８回を投げて7安打3失点（自責1）という内容で、彼はこの試合で5敗目を喫しました
「点を取ってもらって守らないといけない試合だった
それができなくて残念です」と、森下はうつむきながら語りました
試合の転機
試合の明暗を分けたのは、第5回のプレーでしたこの回、2死二塁の場面で阪神の近本選手がカウント3-1の場面から甘く入った変化球を中前に運び、二走が生還する同点打となりました
その後、一、三塁へと進塁する中、森下が打った飛球を追っていた遊撃の矢野選手と左翼のファビアン選手が衝突
ボールが転々とする間に二者が生還し、勝ち越しを許しました（記録上は矢野選手の失策として扱われました）
この回で一挙3失点を喫しました
次に向けた決意
森下投手は「ゼロでいけるのがベストだった近本さんをしっかりアウトに取れればよかった
そこは反省です」と自身の失投を悔いました
打線の援護も少なく、自身は4連敗中、4月18日の阪神戦（甲子園）以来、白星から遠ざかることとなりましたが、8回までの力投には意義がありました
彼は「ボールの質どうこうの問題じゃなく、しっかりアウトを取れるところでアウトを取れなかったので、こういう結果になってしまった
次はしっかりやれるようにしたいです」と、必死に次の試合に向けて前を向きました
この試合の森下投手のパフォーマンスは、十分な力投を見せながらも、守備や打撃陣の支援が不足して結果的に敗戦を喫しました。特に、重要な場面での失策や失投が致命的となり、白星を手にすることができませんでした。選手自身も次の試合に向けての意気込みを示しており、これからのパフォーマンス向上に期待が寄せられます。
ネットの反応
広島・森下選手の最近のパフォーマンスに関するコメントは、選手への期待や不安が入り混じった内容となっています
多くのファンが、彼が負けが続いていることに対する不満を表明しており、特にエースとしての責任や試合の落ち着きがない状況を指摘しています
いくつかのコメントでは、森下選手の投球内容についての具体的な指摘があり、特に変化球の制御やストライクの入らない回があったことが気になるとされています
これにより、ピンチの場面で落ち着きを失い、簡単に失点を重ねる状況が生まれてしまうという分析もあります
また、捕手とのリードの不一致に関する意見もあり、坂倉選手のキャッチングや配球に疑問を持つ声も少なくありません
これらの声からは、森下選手が持つポテンシャルを信じつつも、もっと安定した投球を求めるファンの期待が伺えます
さらに、勝利を得るためには、投手だけでなくチーム全体の協力が重要であるとの意見も多く、特に打線の援護がないことが試合の結果に影響しているのではないかという考えが見られました
最後には、メジャーリーグ挑戦についても懐疑的な意見があり、今後の成長を期待しつつも厳しい現実を直視する必要があるという意見が目立ちます
ネットコメントを一部抜粋
個人的には近本に打たれたのより、中野にも追い込んでからゲロ甘な球投げたのが気になったしあの辺が勝てない原因だと思った。
打線が情けないのもあるけどね。それよりも昨日は矢野だよ。1人で試合をぶち壊した。
森下への批判を散見するが、余裕のQSでは？やっぱり勝てる投手って試合の流れ掴むよ。
いつも同じ事の繰り返しじゃん！だから最少失点で抑えるじゃなく、0で抑えるっていう気持ちじゃなきゃダメって言ったじゃん！
負けると投手より叩かれるのは捕手の坂倉。女房役として援護も何回もしてるよ。
キーワード解説
- 自責点とは？投手が自分の責任で失点をしたことを指し、試合の評価に影響します。
- 変化球とは？速球とは異なる速度や軌道で投球されるボールで、打者を惑わせるために使われます。
- 失策とは？野球において守備選手のミスにより打者や走者が進塁することを指し、記録上で失点に影響します。
- 力投とは？投手が全力で投げることを指し、試合を支える重要な要素となります。
