巨人、接戦を落とし連勝ストップ 監督のリクエストも不発

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◆JERA セ・リーグ 中日―巨人(31日・バンテリンドーム)巨人は対中日戦で接戦を繰り広げたが、敗戦を喫し連勝は2でストップした

先発投手のグリフィンは7回を投げ、7安打2失点とまずまずの結果を残したが、これで彼の連勝も無くなった

試合は8回から登板した2番手のケラーがピンチを招き、打者2人に四球を与えた後、板山に勝ち越しとなる適時三塁打を浴びたことで、試合の流れは完全に中日に傾いた

巨人の打線も、試合の早い段階で1点ビハインドの4回にキャベッジの逆転打で一時リードを奪ったが、その後のチャンスを活かせず追加点を挙げることができなかった

試合中、阿部慎之助監督は初回にカリステの一塁セーフを巡ってリクエストを要求したが、判定は覆らず

また、8回の泉口の本塁生還についてもリクエストを行ったが、こちらも判定は変わらなかった

【写真】泉口ヘッドスライディングも…判定はアウト試合後、阿部監督は「4回にいい形で点を取ったが、もう一押しが必要だった」とコメントし、選手たちにさらなる奮起を求めた

「連日ヒットが多く出ているのはプラス」とポジティブな面にも触れつつ、また今季初めて1番打者として起用された丸についても「昨年のような働きを期待している」との思いを明らかにした

そして、グリフィンについては「役割は十分果たしてくれた」とし、次回の登板に期待を寄せた

最後にケラーの失点については「フォアボールを挟むと苦しくなる」と反省の言葉を述べた

今回の試合は、巨人にとって重要な接戦でしたが、残念ながら敗北に終わりました。チームの成績だけでなく、選手と監督がどのように試合を振り返るかも大切です。昨年に比べ、今季は打線が好調であることはプラス材料ですが、勝利に結びつかないと意味がありません。今後の試合での挽回に期待したいです。
ネットの反応

コメントでは、主にケラー選手のピッチングに対する意見が多く寄せられています

特に彼が四球を出すことに対しての不安や、今後の登板に対する懸念が見られました

多くのファンは、ケラー選手が2試合続けて苦戦していることを指摘し、監督がどのように使うべきかを考慮する必要があると感じています

また、昨年よりもリリーフ陣が不安定であるため、ケラー選手の登板時にはより慎重な戦略が求められるとの意見もあります

一部のコメントでは、ケラー選手がチームにとって必要ないといった厳しい意見もありますが、比較的建設的な意見が多い印象です

監督の采配に関しても批判の声が上がっており、具体的には代打の際に別の選手を起用してほしかったという声や、打順の設定に納得できないという意見もあります

特に、成績が安定してきた若手選手を外してしまったことに対する不満が多く見受けられました

さらに、特定の選手の起用について「なぜ増田を外したのか理解できない」や、「両選手の起用についての理由を知りたい」というコメントもあり、ファンからはチームの戦略に対する関心の高さが伺えます

試合の結果がチームの今後に影響を与えるだけに、ファンたちは選手の選択肢や監督の決断が成功につながることを強く願っています

ネットコメントを一部抜粋

  • 代打板山選手のところで交代してほしかった。
  • 去年は良かったけどもともと球に力はあるが制球力に難ありの投手。
  • ケラーは2試合続けていいピッチングができない。
  • これなんだよねフォアボールバルドナードもだけどこれをなくさないといけない。
  • そもそも、何で増田を外したのか理解が出来ない。
キーワード解説

  • バンテリンドームとは?バンテリンドームは、愛知県名古屋市に所在する中日ドラゴンズの本拠地球場です。屋内型の球場で、さまざまなイベントにも使用される多目的施設です。
  • フォアボールとは?フォアボールとは、投手が打者に対して4回ストライクを投げられなかった場合に与えられる失礼のことです。打者は、自らの力で塁に出ることができるため、チャンスを作る重要な要素となります。

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