この試合を含めて、ヤクルトは11試合連続で得点が2点以下という厳しい状況に直面しています
この記録は、国鉄時代の1962年以来63年ぶりとなる12試合連続での低得点という不名誉なセ・リーグ記録まであと1試合となってしまいました
監督の苦悩と選手のパフォーマンス
高津監督は試合後、リリーフ陣のパフォーマンスについて「難しいですねうちのリリーフは、石山以外は、ちょっと投げてみないとわからないところがある
役割も含めて、その日どういうピッチングをするか、ちょっとなんとも言えないですね」と述べ、チームの不安定さに悩ましい表情を見せました
さらに、11試合連続で2得点以下の現状については「2点でも勝てる可能性はあるので
そうですね、抑えればいいと思います」と希望の光を持ちながらも、厳しい現実を見据えたコメントを残しました
試合の詳細
試合は雨の影響で開始時刻が予定より40分以上遅れ、2時41分にスタートしました先発投手の吉村は初回に2点を失いましたが、そこから立ち直り、4回まで3者凡退を続ける好投を見せました
しかし、8回には3番手の小沢が相手打線に捉えられ、連続本塁打を浴びるなど終盤に突き放されました
打撃陣は3回に吉村のバントが併殺になりながらも1点を奪い、4回には赤羽が中前適時打で同点に追いつくなど奮闘しましたが、5回以降は得点を奪えず、試合を敗れる結果となりました
ヤクルトは5月において5勝18敗1分けという苦しい成績を残し、リーグで最速の30敗に到達
借金は今季ワーストの16となりました
高津監督の前向きな姿勢
高津監督は「勝って終わりたいのはもちろんですけど、明日から6月なので良い6月にしますよ」と前を向く姿勢を見せ、選手たちに奮起を促しました
今回の試合は、ヤクルトの苦しい状況が浮き彫りになりました。記録更新の危機にある中で、監督が選手たちを鼓舞しようとする姿勢は印象的でした。次の試合での巻き返しに期待したいところです。
ネットの反応
ヤクルトの高津監督が「良い6月にしますよ」と発言したことに対し、ファンからは様々なコメントが寄せられました
特に、5月のチーム成績が5勝18敗1分けであり、11試合連続で2得点以下という厳しい状況を背景に、失望や不安の声が多く見られます
「セリーグはヤクルトにどれだけ取りこぼさないかが優勝を左右しそうだな」という意見があり、他のチームにとってはヤクルトが勝たないことが重要な要素になっていることを示唆しています
さらに、「こんなつまらん試合してたら外野席タダにしても誰も観に来ねぇぞ」といった厳しいコメントもあり、試合の内容が観客を遠ざけている現状が懸念されています
また、「巨人とDENAに負けすぎや」という言葉からも、具体的な対戦相手に対する不満が垣間見え、特に強豪チームに対して弱い姿勢が批判されています
監督の発言が「他人事に聞こえる」という意見が多かったことも印象的です
昨年の西武の監督休養に触れ、「去年同じ頃には西武の松井稼頭央さんが監督休養になっていたが、それよりも悪い状況」とし、監督自身が危機感を持つべきとの意見が目立ちました
さらに、「来期は新庄監督に頼もう!」という提案や、「まーお前が自ら身をひくことが今一番やるべきことだわ」という強い批判もあり、監督に対する期待は徐々に失われている印象があります
コメントの中には「良い6月…明日の試合終了後に辞任表明してくれるってことか!」というジョークめいたものもあり、ファンの間で監督の続投に対する疑問が広がっていることが伺えます
全体としては、ヤクルトの状況に対する不安感と監督への不満が色濃く表れているコメントが多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
セリーグはヤクルトにどれだけ取りこぼさないかが優勝を左右しそうだな
こんなつまらん試合してたら外野席タダにしても誰も観に来ねぇぞ
巨人とDENAに負けすぎや。
来期は新庄監督に頼もう!
良い6月…明日の試合終了後に辞任表明してくれるってことか!
キーワード解説
- リリーフとは?:リリーフは、特定の状況で先発投手の後に登板する投手を指し、主に試合の終盤に登板して勝利を目指します。
- 併殺とは?:併殺は、一度の打球で2つのアウトを取るプレーのことで、守備側が非常に有利になる状況を生み出します。

