森選手は中11日と長い登板間隔を経ての登板で、ファン期待の中で4勝目を狙いましたが、打線のサポートには恵まれませんでした
試合は初回から厳しいスタートを切った森選手
先頭打者の近本選手に四球を与え、続く森下選手との対決では、カウント1-1から甘く入った変化球を捉えられ、左翼席へ運ばれ先制の2ランホームランを浴びました
このように変化球が打者に捕まることを「甘い球を投げる」と表現します
しかし、森選手はその後高い修正能力を見せ、2回から4回までは打者9人を完全に抑えるパーフェクトな投球を展開しました
5回には無死三塁というピンチを迎えましたが、木浪選手を空振り三振に仕留め、伊原選手を一ゴロ、近本選手も一ゴロに打ち取って無失点で切り抜ける冷静さを見せました
6回には代打を送られ交代となった森選手にとって、打線の援護が伊原選手の前に初めの六回までたったの1安打無得点という状況で4月13日以来となる4勝目への道がかすんでしまった試合となりました
試合を通じて森翔平選手の投球は光っていましたが、打線の援護がなかったために勝利を逃したのは残念です。投手の頑張りが無駄にならないように、チーム全体での連携がさらに重要だと感じます。
キーワード解説
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