広島、阪神に完封負けで3連敗
広島東洋カープは1日、マツダスタジアムで行われたプロ野球の試合で、阪神タイガースに0対8で完封負けを喫したこの結果、広島は同一カードでの3連敗を喫したのは2007年以来、12年ぶりとなった
これにより、広島は今季7度目の完封負けを記録し、2度目の4連敗を迎えることとなった
試合の経過
先発マウンドには広島の森投手が立ったが、初回から阪神の森下選手に8号2ランを浴び、早々に先制を許した広島の打線は6回までこの1安打のみであり、7回には1死満塁の好機を迎えるも、佐々木選手と代打の野間選手が凡退
続く8回には塹江投手が佐藤輝選手に13号3ランを献上するなど、失点が続いた
結局、9回には長谷部投手が3失点を喫し、試合が終わった
投手のパフォーマンス
森投手は今季8度目の登板で、試合前までの成績は3勝1敗、防御率3.03前回のヤクルト戦では5回途中で5安打2失点の内容だった
本試合でも6回を投げ3安打、2四球、3三振を奪うも2失点で降板した
打線の動き
広島の打線は2回から3回にかけて三者凡退となり、得点の気配が感じられなかった4回には菊池選手などがアウトになり、攻撃が続かなかった
7回には福井選手が連打するも相手投手に阻まれ得点できず、8回も無得点に終わった
広島の試合内容は非常に苦しいものでした。特に打線が活発でなかったことが響いた印象です。これから交流戦に入るにあたり、打線の底上げが急務となるでしょう。
ネットの反応
広島カープが阪神タイガースに連続3連敗したことに対し、ファンや観戦者からのコメントは特に厳しいものが多く見受けられました
負けた試合について、特に得点機に結果を出せなかったことが批判の中心であり、得点チャンスをつくるも、最終的には得点がないという悪循環に陥っているとの意見が多くなっています
また、選手のパフォーマンスについても疑問視されています
特に打線の迫力不足が指摘されており、選手個々の調子が低下しているのではないかとの見解もあります
これを受けて、新井監督の采配にも厳しい声が上がっており、戦略やゲームプランについての批判も含まれています
ファンの中には、現状のチーム状態や監督に失望し、今後の試合に対する興味を失いつつあるという意見も散見されました
新井監督が選手をスタメンから外す決断をしたことを巡っては、「最も戦う気がないのは新井では?」というコメントもあり、監督自身の姿勢についての批判も見受けられます
全体的には、チームが目指すべき方向性についての議論や、選手間のコミュニケーション不足を指摘する声が上がるなど、見えない課題が浮き彫りとなっています
一方で、全ての責任を選手や監督に負わせるのではなく、改善に向けたプロセスに期待を寄せるファンもいることも事実です
ネットコメントを一部抜粋
前年と一緒やん、恒例の急下降が始まりました。
4月は春の珍事で浮かれていた広島ファンがようやく現実を見たようだ。
満塁で佐々木、野間、凡退で うん、仕方ないなかな。
得点チャンスにきっちり点を取らないと、一気に流れを持っていかれてダメ押し点を取られる。
まあ森は頑張ったほうだわ。野手?しょーもないの一言。
キーワード解説
- 完封負けとは?試合で1点も取れずに敗れることを指します。
- 防御率とは?投手が1イニングあたりに何点の失点を許すかを示す指標です。
- ツーベースとは?二塁まで進むヒットのことを指します。

