プロ野球交流戦開幕を前に選手たちが意気込みを語る記者会見

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月2日、都内で行われた「日本生命セ・パ交流戦」開幕記者会見に、巨人の田中瑛斗投手(25)、ヤクルトの内山壮真捕手(22)、ロッテの鈴木昭汰投手(26)、西武の西川愛也外野手(25)が出席し、それぞれの意気込みを語りました

この記者会見では、11年に交流戦MVPを獲得した内川聖一氏(42)がインタビュアーとして参加し、選手たちに様々な質問を投げかけました

選手たちの真剣な意気込み

内川氏は、選手たちが交流戦で対戦したい相手について包み隠さず「直球」で答える姿を見て感動したと語りました

田中瑛は、以前在籍していた日本ハムとの対戦を強く意識しており、「清宮、野村、万波のクリーンアップを抑えたい」と意気込んでいます

特に清宮選手には内角直球を、野村選手には内角シュートをうまく使って攻略したいと語りました

同級生との対決を熱望

西川選手は、花咲徳栄(埼玉)の同級生である中日清水達也投手(25)との対戦を熱望しています

「まだ一度も対戦したことがないので、ぜひ打ちたい」と語り、フォークを得意とする清水選手に対して意欲を見せました

甲子園での試合に期待を寄せる

ロッテの鈴木選手は、対戦したい打者が多すぎて絞れないとしつつも、甲子園での阪神との対戦を楽しみにしていると述べました

甲子園のビジター席の席数が少ないことに言及し、「いつもの倍の声量で応援よろしくお願いします」とファンにお願いしました

ヤクルトの戦略
ヤクルトの内山選手は、交流戦初戦で対戦する西武の隅田選手を挙げ、「その中で隅田選手を打ち崩せるように、直球を打ちたい」と語りました

隅田選手はリーグ2位となる防御率1.19の優れた左腕であり、その攻略に向けた意気込みを表明しています

今回の記者会見では、選手たちが真剣な姿勢で交流戦に臨む意気込みを語り、本来の戦いに挑む姿が印象的でした。競争意識が強い選手たちの言葉から、ファンにとっても温かい雰囲気を感じることができました。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な公式戦のことを指します。この試合はチームの成績に大きな影響を与えます。
  • 防御率とは?野球において、投手が与えた自責点を基に算出する指標で、投手の成績を示します。防御率が低いほど、安定した投球をしていると評価されます。
  • クリーンアップとは?打順における3、4、5番の打者を指し、チームの得点を最も期待される打者たちです。

SNSでもご購読できます。