巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さんが逝去 89歳

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巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄さんが、2025年6月3日午前6時39分、都内の病院で肺炎により逝去しました

享年89歳

長嶋さんは日本プロ野球界における伝説的な存在で、多くのファンに親しまれていました

その日の予定には、交流戦のロッテ戦が組まれていましたが、悪天候のために中止

巨人の選手たちは、ZOZOマリン近くの室内練習場で黙とうを捧げ、故人を偲びました

黙とうには、阿部慎之助監督(45)をはじめとする1軍首脳陣やスタッフ、多くの選手が参加し、長嶋さんの功績を振り返り、その影響を受けたことを感謝しました

阿部監督にとって、長嶋さんは重要な人物でした

彼が入団して1年目に開幕スタメンとして起用してくれた恩人であり、「神様っていうのか分からないですけど、そのような存在でした

誰もが認める野球人だったんじゃないかなと思います

その一言に尽きますね」と語り、深い感謝の意を表しました

また、監督就任後、東京ドームで長嶋さんと交わした日常のやりとりについても触れ、「ドームにお越しの時は、いつもおしゃれなので、僕が『おしゃれですね』って言うと大笑いしてくれて、そこが最近ではすごく印象に残っていますね」と思い出を振り返りました

長嶋茂雄さんが逝去したことは、日本のプロ野球界にとって大きな損失です。彼の影響を受けた選手たちが多く、今後もその足跡は語り継がれていくことでしょう。阿部監督の思い出話からは、長嶋さんの人柄も垣間見え、多くの人から愛された存在であったことがわかります。
キーワード解説

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