川上憲伸氏、長嶋茂雄さん追悼のセレモニアルピッチを実施

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◇3日 交流戦 ソフトバンク―中日(みずほペイペイドーム) 中日OBの川上憲伸さんが、試合前に行われたセレモニアルピッチを務めた

セレモニアルピッチとは、試合開始前に特別に投球を行う儀式のことで、主に著名人や著名な選手が行うことが多い

川上さんは、同日に亡くなった巨人・長嶋茂雄終身名誉監督を悼み、彼の影響を振り返った

川上さんは、過去に所属した大リーグ・ブレーブスのユニフォームを着て、セレモニアルピッチで往年のフォームからキャッチャーのミットにストライクを投げ込んだ

投球後、川上さんは「キャッチボールもしてなかったので不安でしたが、打者が立っていなかったのでよかったですね」と述べた

長嶋茂雄監督に対しては「僕が野球を始めたころには既に監督でしたけど、父から長嶋さんが選手だったころのことを聞いていました

彼がすごい選手であったからこそ、私たちも野球を好きになった」と感慨深く語った

そして、「プロの選手はプレーするだけでなく、フルスイングでヘルメットを飛ばすようなパフォーマンスも求められる」と、プロとしての姿勢についてもコメントした

川上さんはプロ1年目の1998年に出場したオールスターゲームを振り返り、「長嶋さんはすごくオーラがあって、大きく見えた

あの感動はいまだに覚えています」と、長嶋さんとの思い出を懐かしそうに語った

川上憲伸さんが行ったセレモニアルピッチは、野球界で大きな影響を与えている長嶋茂雄さんを追悼する素晴らしい機会だった。川上さんが語る長嶋さんのエピソードからは、長嶋さんの存在がどれほど多くの人々に愛され、影響を与えてきたかが伝わってきた。彼のような選手がいるからこそ、野球がより魅力的に感じられるのだろう。
キーワード解説

  • セレモニアルピッチとは? セレモニアルピッチは、野球の試合開始前に特別なゲストが投げる儀式的な投球のことです。この投球は、著名人や元選手が行うことが多く、観衆の人気を集めます。
  • プロ野球とは? プロ野球は、野球のプロリーグのことで、各チームから選ばれた選手たちが競い合い、リーグ戦を行います。日本のプロ野球は特に人気が高いです。
  • フルスイングとは? フルスイングは、バッターが一生懸命にバットを振って球を打とうとする動作のことを指します。この力強い姿勢は、プロ選手にとって重要な要素です。

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