これによりチームの借金は「18」にまで膨れ上がってしまった
ヤクルトはこの試合で、若手の沢井廉外野手（25）をプロ初の4番で起用したが、彼は3打数無安打の結果に
チーム全体では8安打を記録するも、今季9度目の零封負けとなり、プロ野球ワースト記録を達成した
これでチームは13試合連続で2得点以下という厳しい状況に置かれている
試合の展開
試合は延長11回まで続いた特に印象的だったのは、ヤクルトが1死一、二塁のチャンスを迎えた場面
しかし、遊撃内野安打と遊撃手・伊藤の悪送球が重なり、結果的にサヨナラ負けを喫することとなった
高津臣吾監督（56）は、「最後は守備のミスからだった」と冷静に試合を振り返った
高津監督のコメント
- 延長11回の失点について
- 「まあ、（9回の先頭打者に与えた）フォアボールが痛かった」とコメント
- 出塁に関する指摘
- 「9番打者が出塁することが間違い
上位に回ってくるので、最後の当たりの問題ではなくて、少し怖がっている気がする」と語った - 先発投手ランバートの評価
- 「いい形に試合を作ったが、点を取られないようにするにはまだまだ」と話した
- 沢井外野手の4番起用理由
- 「彼に長打力を期待して起用したが、レベルの違いを見せつけられた」と振り返った
- 打線の現状について
- 「得点圏での安打は出ていたが、長打が少なく、フォアボールが取れない状況では相手のミスを生かせなかった」と話し、今後はバントなどで塁を進めることが重要とした
ネットの反応
ヤクルトの高津監督が試合後にサヨナラ負けの要因としてイニングの先頭で出した四球を挙げました
この四球が試合の流れを変えたと指摘する声が多く、ファンからは監督の采配や選手起用に対する疑問が続出しています
また、特に小澤投手の不安定な成績や代走を出さない采配に不満を持つファンも多く、さらには「点を取る工夫ができない」という意見や、バントの使用への批判も目立ちました
このように、ファンたちはチームの低迷に対して厳しい姿勢を示しており、その結果として高津監督の責任を問う声や、選手の姿勢に対する疑問も多く見受けられます
特に怪我人が多い現状についても憂慮し、プロ選手としての体調管理やトレーニングについての声も挙がっています
ファンは勝利を望むあまり、流れを変えるための工夫を求めており、チームの方針や戦術についての不満が続いているのが現状です
ネットコメントを一部抜粋
「ビジターで延長で先頭に四球って絶対やったらあかんやつ。」
「もうそろそろ監督の責任は？って話になってくるよね？」
「点取る工夫ができないあなたの無策が全てです。」
「投手はよく頑張りました。悪いのは打たない野手です。」
「今のヤクルトの野球は負けるためにやってるようにしか見えないです。」
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？試合において同点の状態で9回の裏や延長に入って、自チームが最後の攻撃で得点し、勝利を収めることを指します。
- フォアボールとは？ピッチャーがワイドな投球を行い、打者が球を打たずに一塁に進むことで、選手が無条件で出塁することを言います。
- 零封負けとは？試合で自チームが一度も得点することなく、相手チームに点を取られて負けることを指します。
