直接的なトレードは5月30日に中日球団からの金銭トレードで決定しており、岩崎選手はその後、6月1日に入団会見を行った
昇格前には4日のウエスタン・リーグでの広島戦に出場し、1回を無失点に抑え、見事に勝利投手となった
岩崎選手は、プロ通算で325試合に出場し、その中で97ホールドを記録している
ホールドは、試合をリードできる状況で登板し、試合がそのまま終わるまでキープした投手に与えられる称号であり、リリーフ投手にとって重要な指標となる
特に、彼が在籍していたソフトバンク時代の2017年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得しており、その実力が伺える
岩崎選手の武器は常時150キロを超える直球であり、今シーズンにおいてもそのストレートがどう機能するのかが非常に注目される
試合前のウォーミングアップでは、かつての同僚である中日の博志選手との談笑が見られ、リラックスした雰囲気で調整していた
オリックスは救援陣の防御率が4・27と低迷しており、彼の加入がチームを立て直すカギとなるだろう
オリックスの岩崎翔投手の1軍昇格は、チームに大きな期待を寄せるものとなっています。特に救援陣の状態が良くない中、彼の経験と実力がどれだけチームを助けられるかが試されるでしょう。リリーフとしての安定感を保てるかが、チームの今後の成績に大きく影響すると思います。
キーワード解説
- ホールドとは?試合を有利に進めるために重要なリリーフ投手の仕事の一部であり、試合がそのまま終わるまでリードを守った投手に与えられる記録。
- トレードとは?プロ野球チーム間で選手を取り換える仕組みのこと。選手の移籍を促進し、チームの戦力を強化する手段である。

