対する広島の先発は、今季初の先発となったアドゥワ誠投手でした
オリックスは初回、先頭打者からの連打によって無死満塁のチャンスを作りました
この場面で杉澤龍選手が適時打を放ち、早々に2点を先制しました
しかし直後の2回では、オリックスの先発・エスピノーザ投手が先頭打者から連打を浴び、1点を返されます
さらに死球が続いて無死満塁のピンチを迎え、ダブルプレーの間に1点を失い同点となりました
その後は両チームとも得点を入れられない均衡した展開が続きましたが、4回にはオリックスが守備の乱れから再びピンチを招きます
1アウトから野口智哉選手がファンブルし、さらに廣岡大志選手の悪送球が続いて2アウト1、3塁となると、広島の矢野雅哉選手の適時打を許し勝ち越しを許しました
それでもオリックスは直後、野口選手と廣岡選手の連打で無死1、3塁のチャンスを作ると、西川龍馬選手が犠牲フライを放ち同点に追いつきます
続けて2アウト2塁のチャンスで頓宮裕真選手が適時打を決め、オリックスが再び勝ち越しました
その後は両チームとも決定的な得点を逃しながらも、9回には広島が2アウト満塁のピンチを迎えるも、オリックスはこれをしっかり抑えゲームセット
注目のエスピノーザ投手は5と2/3回を投げて3失点（自責点2）ながら、17試合ぶりの今季初勝利を手にしました
今回の試合では、オリックスが広島との接戦を制したことで、勢いを増しています。エスピノーザ投手の今季初勝利は、彼の自信にもつながるでしょう。守備の乱れは課題ですが、チームが団結し逆転した展開は、今後の試合に向けて良い兆候といえます。
キーワード解説
- 先発投手とは？：試合の最初から投げる投手のことを指します。チームの成功に大きな影響を与えます。
- タイムリーとは？：走者をホームに返す打撃のことを指します。
- 守備の乱れとは？：エラーやミスによって守備が崩れることを意味します。
- クローザーとは？：試合の最後に登板し、リードを守る役割を持つ投手のことです。
