中日ドラゴンズの松葉貴大投手(34)が、7回裏の打席でロッテの左腕・坂本から投げられた145キロの直球を利き手の左手甲に受け、負傷交代となった
試合の状況
この試合はバンテリンドームで行われ、中日が3-0でロッテを下した松葉投手は、この試合の中で7回を投げきるまで毎回ランナーを出しながらも、無失点で試合を支えており、勝利に大きく貢献した
松葉投手の状態
試合後、中日の井上一樹監督(53)は松葉投手の状況についてコメント「一応、大事を取って圧迫をしているという形」と述べ、松葉投手の怪我の具合を慎重に見守るつもりであることを明らかにした
本来ならば大丈夫とは言い切れない中、次の登板への影響も視野に入れている
エースの役割
松葉投手はチームのエースとしての役割を担っており、井上監督は彼の能力を高く評価「ちょっとピンチも多かったが、ランナーが出ても踏ん張れるのが松葉の良いところ」と話し、信頼を寄せていることを伺わせた
今後の見通し
松葉投手は病院に行かずに様子を見ることになったが、今後の腫れの状況や痛みの具合によっては、次の登板に影響が出る可能性がある井上監督は、「エースの状態が大事に至らないことを願っています」と述べ、心配であることを隠さなかった
フィールド上で発生した松葉投手の負傷は、プロ野球の厳しい現実を物語ります。エースとしての役割を果たす中、怪我の影響がチームに与える影響も無視できません。今後の回復を期待する声が多く聞かれており、チーム関係者からの信頼も非常に厚い選手です。
キーワード解説
- 死球とは?:死球とは、投手が投げたボールが打者に当たることを指し、打者はその場で一塁へ進むことができます。
- 無失点とは?:無失点とは、投手が自分の投球回に相手チームに得点を許さなかったことを意味します。
- エースとは?:エースとは、チームの中で最も優れた投手を指し、試合を任されることが多い選手を言います。

