試合は9回裏に盛り上がりを見せ、注目の代打として起用された石川昂が見事な活躍を見せた
試合のハイライト
9回2死無走者から始まった攻撃では中日が3点を返す劇的な展開を迎えたこの局面での必死のプレーがチームを巻き返し、サヨナラ勝ちに結びついた
石川は、「全然、打てていなくて、自信満々でいけるかというと、そうではなく
でも打席に割り切っていけたので良かった」とコメント
4月10日の広島戦以来の安打を中前へ放ち、1点差に詰め寄った
更に、その後迎えた2死満塁の場面では岡林が右前へ適時打を放ち、同点に追いついた
そして最後の打者、田中が押し出し四球を選び、三走としてサヨナラのホームを踏むことに成功した
この結果、球団としては2020年10月15日の阪神戦以来となる最終回3得点によるサヨナラ勝利となった
石川昂選手の復活に期待
開幕当初、4番打者として期待されていた石川は、4月12日に2軍降格となり、5月31日の再昇格後も打撃成績は低迷していたしかし、3日からのソフトバンクとの3連戦前に野球評論家の秋山幸二氏から受けた助言を生かし、今後の活躍が期待される
「今日の打席が、きっかけになれば」と自身にも思い入れのある一打となった
まとめ
若い選手の成長はチームの上位浮上に向けて重要な要素となる良好な調子を取り戻した石川昂が今後の試合で鍵を握る存在になることが期待される
中日の逆転サヨナラ勝ちは、選手たちのチームワークと代打選手の活躍が光った瞬間でした。特に石川昂選手の復活は今後の試合でも重要な鍵となるでしょう。期待が高まります。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは？試合終了時点で同点の状態から、最終回の攻撃で勝利に繋がる得点を挙げること。
- 押し出し四球とは？ストライクゾーン内の球を打てず、四球により自動的に得点が入る状況。
- 代打とは？試合中に特定の選手を交代し、打率や状況に応じた選手を起用する戦術。
