中日ドラゴンズ、交流戦初優勝を目指すキーマン松山晋也に期待

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セ・リーグとパ・リーグの全9球団が対戦する交流戦が、2005年から開催以来、両リーグのファンにとって毎年の楽しみとなっています

過去には8つの球団がその栄冠に輝いていますが、中日ドラゴンズは未だ交流戦優勝の経験がありません

今年もリーグ5位という厳しい状況を打破すべく、中日は交流戦での躍進を狙っています

そのためのキーマンとして期待されるのが、松山晋也選手です

松山晋也選手のプロフィール

投打 右投右打
身長/体重 188cm/92kg
生年月日 2000年6月23日
経歴 八戸学院野辺地西高 - 八戸学院大
ドラフト 2022年育成選手ドラフト1位
松山選手は、昨季までの絶対的守護神・ライデル・マルティネス選手が読売ジャイアンツに移籍したのに伴い、今季からクローザーとしての役割を担っています

彼の投球は、最速150キロを超える直球と、角度のある高速フォークボールという二つの武器を活かしたもので、試合を締めくくる役割を見事に果たしています

特に印象的な投球が5月21日のDeNA戦での登板です

この試合で松山選手は、打者3人をわずか9球で抑え、2三振を奪いました

この最後の打者である牧秀悟選手からの奪三振シーンは多くのファンに記憶されており、伸びのある直球が低めに決まった瞬間、牧選手は見逃し三振となり、しばらくその場に立ち尽くしていました

今季は22回2/3を投げて奪三振率12.17という素晴らしい数字を記録しています

この数値は前守護神マルティネス選手が23回2/3でマークした奪三振率8.37よりも遥かに高く、松山選手の実力を証明しています

交流戦において、パ・リーグの選手たちが松山選手の剛速球に驚かされる姿が何度見られるか、期待が高まります

中日ドラゴンズが交流戦での初優勝を目指し、松山晋也選手に期待を寄せています。今年はリーグ5位と苦境ですが、彼のクローザーとしての実力とインパクトのあるピッチングが、チームの運気を引き上げる鍵となるでしょう。彼の快投は見る者を魅了し、多くのファンを引きつけています。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグの全チームが対戦し、チームの実力を測る重要な大会です。
  • クローザーとは?試合の最後に登板し、勝利を確実にする役割を果たす投手のことを指します。
  • 奪三振率とは?投手が投げたイニングに対し、何人の打者から三振を奪ったかを示す指標で、投手の能力を測る重要な数値です。

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