中日・松木平投手、ウエスタン・リーグで苦しい先発 広島戦で5イニング4失点

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◇8日 ウエスタン・リーグ 中日―広島(ナゴヤ球場) 中日の松木平優太投手が先発し、序盤から失点を重ね、5イニングで4失点という内容だった

これは5月31日の阪神戦以来の先発となり、松木平選手にとっては難しいマウンドとなった

試合開始直後の1回、松木平投手は先頭の中村健選手に中越えの三塁打を許し、続く中村貴選手には左翼への犠飛で先制点を献上した

犠飛とは、打者が打ったボールがフライとなり、ランナーが進塁する際のことを指す

松木平選手はその後も3回に1死一、二塁の状況から、4番の林選手に追い込むも左翼越えの3点本塁打を浴びてしまった

孤軍奮闘しながらも、4回と5回は無失点に封じるものの、最終的には被安打6、4四球と全イニングで走者を得点圏に背負う苦しい投球だった

投手はリリース(投球瞬間)において、相手打者との駆け引きが重要であり、松木平選手もそうした点で手応えを感じる場面が少なかったと言える

松木平選手の投球が思うように行かなかったことは、特にプロ野球選手にとって厳しい結果と言える。しかし、全てを失点だけで判断するのは難しい。今後の成長を期待したい。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍リーグで、育成や調整を目的とした試合が行われる。
  • 先発投手とは?:試合開始時にマウンドに立つ投手のことで、試合の流れを作る重要な役割を担う。
  • 被安打とは?:投手が試合中に相手に打たれた安打の回数を指す。
  • 犠飛とは?:打者がフライを打って走者を進塁させる打撃のことで、得点を生む大事な場面で見られる。

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