日本ハムの山崎福也が“投打二刀流”で連敗を止める

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<日本生命セ・パ交流戦:DeNA4-7日本ハム>◇7日◇横浜 日本ハムの山崎福也投手(32)が期待通りの活躍を見せ、チームの連敗を2で止める結果となった

交流戦のDeNA戦において、彼は「6番投手」として先発し、7回には右前へ2点適時打を放った

この打撃により、山崎は交流戦で5年連続安打を達成し、パ・リーグ投手の最長記録にも並んだ

投打の活躍

山崎は8回途中で7安打4失点を記録し、これで今季3勝目を挙げた

彼の活躍により、球団は04年の北海道移転後、通算1500勝に王手をかけた

試合後、山崎は「打ってやりたい」と意欲を見せており、7回には1死満塁の場面で打席に立ち、昔を思い出しながら打撃に挑んだ

スプリットチェンジの決め球

山崎が放った2点適時打は、相手投手の坂本が投げてきた通称“スプリットチェンジ”によるものであった

スプリットの握りで投げるチェンジアップは、打者にとって見極めが難しい

この日も初球にチェンジアップが来たため、山崎はその軌道を読み取り、最後の球をしっかりと打つことができたと、打席での心境を明かした

指揮官の期待

8回には度会に4号3ランを浴びたものの、その後もマウンドを守った山崎は、新庄監督から「ナイスバッティング」と称賛されながら、笑顔で降板

監督は山崎に対し「1本じゃ足りんわ

2本欲しかったね…打点5」とさらなる活躍を期待する言葉をかけた

次戦への意気込み

山崎は再登録可能な18日以降には東京ドームやナゴヤドームでの試合を見据えており、次も投打での活躍を目指す考えを示した

「長打を打てるように練習します」と今後の意気込みを語った

山崎選手の投打二刀流の活躍は、日本野球界において新しい風を吹き込んでいます。彼の過去の経験を生かした打撃や、強力な投球はチームを勝利に導く鍵となっています。今後のさらなる成長と活躍が期待される選手です。
キーワード解説

  • 二刀流とは?: 野球における「二刀流」とは、選手が投手と打者の両方で活躍することを指します。日本ハムの山崎選手はその能力を生かし、投げてはピッチャーとして、打ってはバッターとして試合に出場しています。
  • スプリットチェンジとは?: スプリットチェンジは、スプリットの握りで速球から変化する球種で、打者にとっては非常に打ちにくい球です。この球をうまく捕えることができれば、チームに得点をもたらすことができます。

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