交流戦のDeNA戦において、彼は「6番投手」として先発し、7回には右前へ2点適時打を放った
この打撃により、山崎は交流戦で5年連続安打を達成し、パ・リーグ投手の最長記録にも並んだ
投打の活躍
山崎は8回途中で7安打4失点を記録し、これで今季3勝目を挙げた彼の活躍により、球団は04年の北海道移転後、通算1500勝に王手をかけた
試合後、山崎は「打ってやりたい」と意欲を見せており、7回には1死満塁の場面で打席に立ち、昔を思い出しながら打撃に挑んだ
スプリットチェンジの決め球
山崎が放った2点適時打は、相手投手の坂本が投げてきた通称“スプリットチェンジ”によるものであったスプリットの握りで投げるチェンジアップは、打者にとって見極めが難しい
この日も初球にチェンジアップが来たため、山崎はその軌道を読み取り、最後の球をしっかりと打つことができたと、打席での心境を明かした
指揮官の期待
8回には度会に4号3ランを浴びたものの、その後もマウンドを守った山崎は、新庄監督から「ナイスバッティング」と称賛されながら、笑顔で降板監督は山崎に対し「1本じゃ足りんわ
2本欲しかったね…打点5」とさらなる活躍を期待する言葉をかけた
次戦への意気込み
山崎は再登録可能な18日以降には東京ドームやナゴヤドームでの試合を見据えており、次も投打での活躍を目指す考えを示した「長打を打てるように練習します」と今後の意気込みを語った
山崎選手の投打二刀流の活躍は、日本野球界において新しい風を吹き込んでいます。彼の過去の経験を生かした打撃や、強力な投球はチームを勝利に導く鍵となっています。今後のさらなる成長と活躍が期待される選手です。
キーワード解説
- 二刀流とは?: 野球における「二刀流」とは、選手が投手と打者の両方で活躍することを指します。日本ハムの山崎選手はその能力を生かし、投げてはピッチャーとして、打ってはバッターとして試合に出場しています。
- スプリットチェンジとは?: スプリットチェンジは、スプリットの握りで速球から変化する球種で、打者にとっては非常に打ちにくい球です。この球をうまく捕えることができれば、チームに得点をもたらすことができます。

