日本ハム新庄監督、阪神主砲・佐藤輝の100号ホームランに称賛と新たな提案

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◇交流戦 日本ハム1―7阪神(2025年6月5日 エスコンF)において、日本ハム・新庄剛志監督(53)は古巣に対し1勝2敗と負け越し、特に敵の主砲・佐藤輝選手の活躍を絶賛した

佐藤はこの試合で通算100号を含む3本のホームランを放ち、新庄監督はその打撃力に驚きを隠さなかった

佐藤輝選手の凄さとは

新庄監督は「佐藤君、北海道とエスコンフィールド(以下エスコン)が好きになったのではないか」と冗談交じりにコメント

特に注目すべきは、佐藤の打球が飛び込んだ先にある「ヘスタ(看板)」で、これが111万本に当たる可能性を指摘

また、甲子園では佐藤のホームランがフェンスに阻まれることが多いとし、高く上がる球に対し「来年は佐藤用のホームランゾーン『ゾーンテル』を作ってあげてほしい」と明言した

『ゾーンテル』とは何か

新庄監督によると、甲子園球場にライト側に新設されるこの「ゾーンテル」は、特に佐藤選手の打球に特化した空間で、7メートル前に設置されると提案した

具体的には、甲子園が本拠地の場合、他球場と比較して打率が変わるという指摘もしており、南海ホークスの名選手として知られる自身の経験を踏まえての意見である

試合展開と佐藤選手の記録

試合は日本ハムが1点に対し、阪神が7点を挙げる一方的な結果となった

しかし、佐藤選手にとっては8回に放ったホームランが通算100号のメモリアルHRであり、監督は「彼の実力なら今後300本、400本も可能」と期待感を表明した

新庄監督の提案する「ゾーンテル」構想は、佐藤選手の能力を最大限に引き出すものであり、これにより甲子園球場でのパフォーマンス向上が期待されます。今後の展開が注目されます。
キーワード解説

  • ホームランとは?:試合中にプレイヤーがボールを打って外野のフェンスを越えさせることを指し、1点以上の得点をもたらします。
  • 打率とは?:打率は、打数に対する安打の割合を示し、選手の打撃能力を示す重要な指標です。
  • 交流戦とは?:日本のプロ野球において、セリーグとパリーグが対戦するための期間を指します。

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