ロッテ、交流戦初戦で巨人に勝利し連敗脱出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 ロッテ5―3巨人(2025年6月4日 ZOZOマリン) ロッテが交流戦初戦で巨人に勝利し、連敗を4で止めた

今季7度目の先発マウンドに上がった石川柊太投手(33)は、7回93球を投げ3安打無失点の快投を見せた

この試合で石川は待ちに待った移籍後初勝利を挙げた

打線は2回、初めて4番に座った山本大斗外野手(22)が先制のホームランを放ち、その後も2本の本塁打で3点をリードした

配置転換により1軍ヘッドコーチに就任したサブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(49)の新打線が見事に機能し、5得点を上げることができた

吉井理人監督(60)は試合後「打線が頑張ってくれました

先発の石川も頑張ったんですけども、打線が一気に決めてくれたんで良かったです」と安堵の表情を浮かべた

プロ初の4番として先発した山本は、決勝の4号ソロを放ったことについて「毎日レベルを上げているので、どんな選手になるか本当に楽しみです」と期待を寄せた

また、前日3日に89歳で逝去した長嶋茂雄巨人終身名誉監督について聞かれた吉井監督は「私にとっては本当にスーパースター…ヒーローなんで

(長嶋さんが)築き上げてくれたプロ野球だと思います

その遺志を受け継いで、これからもプロ野球を盛り上げていきたい」と誓いの言葉を発した

山本はプロ初の4番に座り、直ちに結果を残した所に「サブローさんに“お前、明日4番な

打てよ”と言われ、めちゃくちゃ緊張していましたが、なんとか4番らしい仕事ができて良かった」と振り返った

石川柊は移籍初勝利に「ホッとした気持ちで、打線に援護をもらい頼もしかったです

自分もテンポよく投げることができて良かった

これからも一試合一試合頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と話した

ロッテが交流戦初戦で巨人に勝ち、連敗を4で止めたことは、チームにとって大きな意味を持つ勝利です。特に、石川投手が無失点で移籍後初勝利を挙げたことや、若手の山本選手が4番としての役割を果たしたことは、今後の試合にも良い影響を与えるでしょう。吉井監督が長嶋茂雄監督の遺志を受け継ぎ、さらにチームを盛り上げていく姿勢も印象的です。
キーワード解説

  • 交流戦とは?スポーツの春に行われるプロ野球の特別な試合で、セリーグとパリーグのチームが対戦します。
  • 先発投手とは?試合の開始からマウンドに立つ選手のことで、試合において最初にピッチングを行います。
  • 本塁打とは?野球において、選手がボールを打って一周してホームベースに戻ることで得点することです。
  • 4番打者とは?チームで最も打撃力があるとされる選手が担う位置で、得点を期待される打順の一つです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。