二木康太、崖っぷちの状況を打破できるか?プロ野球2025シーズンの展望

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2025年シーズン開幕から2ヶ月以上が経過したプロ野球では、各チームで主力選手の不調や故障などのアクシデントが続出している

このような状況は、ファーム(二軍)で過ごす選手にとっては大きなチャンスとなる

特に、前年から一軍出場がない選手は、この機会を逃さず是が非でも一軍昇格を狙うことが求められる

この記事では、パシフィック・リーグに所属の投手で、一軍登板がない選手のうち、特に注目すべき選手、二木康太選手について詳しく紹介する

二木康太(千葉ロッテマリーンズ)

二木康太選手は、右投右打、身長190cm、体重85kgと恵まれた体格を持つ投手である

彼は1995年8月1日に生まれ、鹿児島情報高から2013年のドラフト6位指名を受け、千葉ロッテマリーンズに入団した

背番号は「18」だが、過去2年は一軍登板がないという厳しい状況に置かれている

プロ3年目の2016年には先発として台頭し、翌2017年には規定投球回をクリア

成績は7勝9敗と負け越したものの、防御率3.39という数字を記録した

2020年には自己最多の9勝を挙げ、先発ローテーションに欠かせない存在となったが、2021年に開幕投手を務めた際には5勝7敗、防御率4.38と振るわず、2023年は故障で一軍登板ゼロというまさかの事態に陥った

昨季はファームでも目立つ成績を残せず、一軍昇格は叶わなかったが、2025年は勝負の年となる

開幕から再び二軍暮らしを強いられ、現在までにファームでは9試合(29回1/3)を投げ、防御率3.07という安定した成績を示している

チームが低迷する中、彼が3年ぶりに一軍マウンドに上がり、救世主となることが期待される

二木康太選手の現状は非常に厳しい状況にありますが、彼には過去の実績があり、能力も高いことがわかります。チャンスが訪れた際にどれだけ自分の力を発揮できるかが今後の成長に繋がるでしょう。期待されている選手だけに、早い段階での一軍復帰を見せて、チームに貢献してほしいです。
キーワード解説

  • ファームとは?ファームはプロ野球の二軍チームを指し、主に一軍登録されていない選手がプレーするリーグです。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を示す指標で、投手が1試合あたりに許した得点の平均を示します。数値が低いほど良い成績とされます。
  • 先発投手とは?先発投手は試合の最初から投げ始める投手のことで、試合の展開を左右する重要な役割を担っています。

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