西岡剛氏がゲスト出演「月曜日もパテレ行き」
ロッテ・吉井理人監督が指揮を執る中、プロ野球ファンへのサービスとしてパーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで始まった「月曜日もパテレ行き」このプログラムは、野球中継が行われない月曜日にもファンに楽しんでもらうためのもので、ゲストとして元選手の西岡剛氏が出演した
6月2日には、銀次氏や金子侑司氏と共に今季の「日本生命セ・パ交流戦 2025」について、それぞれの視点を交えた予想が行われた
現在のロッテは、17勝31敗、勝率.354(3日試合前時点)でリーグ6位という厳しい状況にいるが、西岡氏はこれを「チームの方向性や色が見えていない」と分析した
現状を打開するためには、「打順を固定できる選手が出てくること」が重要だと指摘し、「勝てないときに打開するのは監督やコーチではなく、選手自身である」と強調した
特に注目選手として挙げたのは、大阪桐蔭高校の後輩である藤原恭大外野手
彼は今季39試合に出場し、135打数40安打でチームトップの打率.296を記録している
西岡氏は「彼が殻を破った姿を見たい」と語り、チームを引っ張る自覚を持つことを期待した
西岡氏はまた、今季からキャプテンを務める藤岡裕大内野手についても言及した
「キャプテンとしては、結果を出して背中で引っ張ることが重要なので、まず自分のプレーに集中して頑張ってほしい」とエールを送った
西岡剛氏が「月曜日もパテレ行き」に出演し、ロッテの現状を分析した様子は、プロ野球ファンにとって非常に興味深いものでした。彼の言葉からは、選手の自覚やチームの状況を打破するための鍵が何であるのかを強調しており、ファンは選手たちの成長を楽しみにしているに違いありません。特に藤原選手に寄せる期待は高く、チームの底上げに向けた重要な瞬間が訪れることを願います。
キーワード解説
- セ・パ交流戦とは? プロ野球のセントラルリーグとパシフィックリーグが競い合う、年度ごとに実施される特別な試合シリーズのことです。
- 打順とは? 野球において、どの選手がどの順番で打つかを決めることで、試合の戦略において非常に重要な要素となります。
- 防御率とは? 投手が被打率や失点をもとに算出される指標で、低い値ほど良いピッチングを表します。

