広島大瀬良投手、ロッテ戦に向け気持ちを新たに移動

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広島東洋カープの大瀬良大地投手(33)が、6月11日に行われる予定のロッテ戦に向けて9日に敵地へ移動した

大瀬良にとって、昨年6月7日に無安打無失点を達成して以来となるロッテとの対戦であり、ZOZOマリンスタジアムでの登板は実に7年ぶりとなる

調整と心の準備

マツダスタジアムでの調整を経て、彼は「しっかりとフラットな気持ちで入って行きたい」と冷静かつ前向きなコメントを残した

前回のオリックス戦では連携ミスも影響し、4回で6失点を喫したため、彼にとって再起を果たす重要な一戦となる

今季の成績と課題

今季はこれまでに10試合に登板し、2勝4敗という成績で、黒星が先行している

前回の登板では防御率も2.09から2.89に悪化してしまった

大瀬良は「球が走っていた分、力任せになり、要所で制球が甘くなった」と反省を述べた

投球に向けた意識

「これまでよりも高さとコースを意識して今日のブルペンでは投げました

試合でそのパフォーマンスを出せたらいいなと思います」と、今後の投球に対する意識を高めている

自身の投球スタイルを洗練させるための準備に取り組んでいるのである

ロッテ打線に対する意気込み
大瀬良は、相手チームのロッテ打線に対し「やっぱり打ち崩してやろうと来るとは思うので、そこに負けないように」と心持ちを固めている

自身のパフォーマンスを出すことに集中しながら、相手の攻撃にも負けない構えを見せている

大瀬良投手がロッテとの再戦に向けた心構えをしている。連敗を脱却するための調整が行われており、彼の意気込みが伝わってくる。過去の快挙を意識しつつ、ロッテ打線を抑えると言った決意もあり、自身のパフォーマンスを確かにしたいという姿勢が印象的だ。
キーワード解説

  • 無安打無失点とは?:投手が試合中に相手チームに安打を許さず、さらに点も取られない状態を指し、非常に高い技術と集中力が必要な成果を表す。
  • 防御率とは?:投手の成績を評価するための指標で、与えた失点を投球回数で割ったもの。低いほど優れた投手とされる。
  • 連携ミスとは?:チーム内の選手間での連携がうまくいかずに起こるミス。特に守備や攻撃の際にチーム全体のパフォーマンスに影響を与える。

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