巨人、長嶋茂雄氏追悼の中でロッテ戦に臨む

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◇交流戦 巨人―ロッテ(2025年6月4日 ZOZOマリン) 巨人は4日、敵地・ZOZOマリンでロッテと対戦した

この試合前には、前日3日に死去した長嶋茂雄終身名誉監督への追悼の意を表する時間が設けられた

バックスクリーンには長嶋氏の写真が映し出され、両軍ナインがベンチ前に出て、観客と共に黙とうをささげた

試合前、場内では長嶋氏の大ファンである「サザンオールスターズ」の桑田佳祐が作詞・作曲した「栄光の男」が流れた

この歌は、長嶋氏の輝かしい野球人生を称えるものとして知られている

また、黙とうの直前には、1993年に巨人監督に復帰した際に用いられた「果てしない夢を」がスタジアム中に響きわたり、観客を一層感動させた

追悼ムードに包まれたZOZOマリンでは、左翼席から何度も「長嶋コール」が沸き起こり、ファン達が彼の偉業に敬意を表していた

さらに、マリンスタジアムでは半旗が掲げられ、選手たちは肩に喪章をつけて試合に臨んだ

前日に予定された交流戦初戦は雨天で中止となったが、この日は晴天に恵まれた

悲報から一夜明け、ナインは勝利を誓い、試合に向けて気持ちを新たにして挑んだ

4日のロッテ戦のスタメンは以下の通りである

打順 ポジション 選手名
1 一塁 増田陸
2 三塁 門脇
3 遊撃 泉口
4 右翼 キャベッジ
5 二塁 吉川
6 DH ヘルナンデス
7 左翼
8 中堅 若林
9 捕手 甲斐
投手は井上が務める

今回の試合は、巨人にとって特に意味のある一戦となりました。長嶋茂雄氏の死去を受け、選手たちとファンが一丸となって追悼の意を表し、その絆を再確認しました。選手たちは悲しみを乗り越え、勝利を目指す姿勢を見せ、長嶋氏の偉業に敬意を表しました。
キーワード解説

  • 長嶋茂雄とは?日本のプロ野球界において著名な選手であり、特に巨人軍での活躍が知られています。彼は選手としてだけでなく、監督としても多くの成功を収め、日本の野球界の象徴的存在とされています。
  • 黙とうとは?故人を偲ぶための儀式の一つで、主に静かに立ち止まり、故人への思いを寄せる時間です。多くの場合、数秒間静寂を持つことで行われます。
  • 交流戦とは?日本のプロ野球で行われる特別な試合形式で、各リーグのチームが対戦することが特徴です。この戦いは、特別な意義を持ち、ファンにとっては楽しみなイベントとなっています。

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