西武・今井達也投手、広島戦での失点により防御率が1.30に上昇

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プロ野球のセ・パ交流戦が行われた7日、マツダスタジアムにおいて西武ライオンズの先発投手・今井達也選手が厳しい試合展開に見舞われ、7回を投げ切るも5失点を喫しました

この結果、シーズン開始から保持していた防御率0.83が1.30に上昇し、今井選手の堅実なピッチングに影が差しています

今井選手は今季ここまで登板した全10試合で、7回以上を投げて自責点2以下という非常に高い品質の投球を継続しており、独自の「ハイクオリティースタート」を達成していました

しかし、広島戦では初回からタイムリーを許し、以降もピンチを凌ぐことができずに失点が続きました

試合は序盤から厳しい展開を迎え、今井投手は初回にタイムリーで1点を失い、3回には犠牲フライでさらに2点目を奪われました

4回と5回は無得点に抑えましたが、6回には坂倉将吾選手にソロホームランを浴びて今季初の失点を喫しました

それでも、今井投手は100球を超える投球を続け、7回のマウンドにも上がりましたが、野間峻祥選手と小園海斗選手の連打により、さらに2点を失いました

最終的に134球を投じ、被安打8、奪三振9、四死球1、そして今季最多の5失点を記録し、これで2敗目(5勝)となりました

この結果、今井投手の防御率は0.83から1.30に上昇し、同僚の隅田知一郎投手がリーグ防御率1位に躍り出ました

今井選手の今回の試合は、シーズン初めの活躍とは対照的に厳しい展開となりました。防御率が上昇したことは少々残念ですが、彼が持つ実力から考えれば、次の試合での巻き返しに期待がかかります。重要なのは、彼がどのように調整し、次回のマウンドに臨むかです。
キーワード解説

  • 今井達也とは?:埼玉県出身のプロ野球選手で、西武ライオンズに所属。先発投手として活躍し、特に防御率が高く、ピッチングの質が評価されている。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標の一つで、9イニング(1試合の9回)あたりに失点する平均値。低いほど優秀なピッチャーとされる。
  • ハイクオリティースタートとは?:先発投手が、7回以上を投げて自責点2以下で試合を終えること。チームにとって非常に価値のある結果。

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