広島、今井擁する西武に快勝し、交流戦での連勝を記録

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■プロ野球 交流戦 広島5ー2西武 (7日 マツダスタジアム)広島東洋カープが埼玉西武ライオンズとの交流戦で5-2と快勝し、連勝を重ね、シーズン通算成績を27勝25敗2分けに改善した

この試合では広島が西武先発の今井達也から先制点を奪うと、その後も得点を重ねてリードを広げていった

試合の立ち上がり、広島は1回表に新加入のモンテロが適時二塁打を放ち、早々に先制

さらに3回にはモンテロの犠飛、6回には坂倉のホームラン、7回には野間の適時三塁打と着実に得点を重ねた

先発の床田寛樹は完投し、114球を投げて8安打2失点を記録した

床田は今季11度目の登板で、この試合で6勝目を挙げ、防御率は1.55を保持している

特に今回の試合では、立ち上がりのピッチングが功を奏し、難敵に対して得点を許すことなく、主導権を握った

なお、広島は出場選手にアクシデントもあり、主力の佐々木が右第一肋骨の疲労骨折により登録を抹消された

新たに1番センターには野間、2番サードには小園が入るなど、打線にも改訂が加わった

西武の今井は試合前まで両リーグでトップの防御率0.83を誇っていたが、広島打線には圧倒され、初回から適時打を浴びる結果となった

この結果により、広島は交流戦での成績を6勝5敗とし、防御率は3.04と上昇した

今後の試合に向けて自信をつけた広島がどのような戦いを見せるのか、注意が必要だ

広島が西武相手に快勝したことは非常に意義深い結果でした。防御率0点台の強投手に対して、しっかりと得点を重ねた打線が印象的で、今後の試合への弾みになるでしょう。特に床田投手の完投は、チームにとって大きな自信につながると思います。
キーワード解説

  • 交流戦とは? 全国のプロ野球チームが所属する12クラブが参加して行われる大会で、各球団はリーグ戦とは別に他リーグのチームと対戦します。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、1試合あたりに許した失点の平均値を示します。数値が小さいほど投手の成績が良いことを意味します。
  • 完投とは? 投手が試合の全てのイニングを投げきることを指します。特に先発投手が試合の最後まで自らの力で投げ抜くことが求められます。

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