先発の菅井信也投手は、試合開始早々の3回にヤクルトの伊藤琉偉選手にプロ初本塁打となるソロを許し、先制点を奪われた
さらに2死一塁からドミンゴ・サンタナ選手に二塁打を浴び、1点を追加された
4回には澤井廉選手に右越えの今季初本塁打を食らい、リードが拡大した
西武は4回2死三塁の場面で、相手先発ペドロ・アビラ投手の暴投をきっかけに1点を返したものの、続く5回にはホセ・オスナ選手の適時打で再び点差が広がった
菅井投手は5回を投げ、7安打4失点の内容で降板
その後、6回にはトミー・ジョン手術を経て復帰した佐々木健投手が登板し、1回を無失点に抑えるも、打線が振るわず、ヤクルトに来日初勝利をプレゼントする結果となった
西武の試合の結果は、今季の課題を浮き彫りにするものでした。チーム全体が低迷している中、先発投手の菅井選手は好投が期待されるも、重要な場面での失点が響きました。打撃陣も、重要な局面で得点が奪えず、チームの勝利に結びつかなかったことが残念です。今後の試合に向けて、チーム全体が課題を克服し、良い結果を出せることを期待したいです。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは? トミー・ジョン手術とは、肘の靭帯(じんたい)を修復する手術のことです。この手術を受けた選手は、復帰までに多くの時間を要することがあり、復帰後のコンディションが大きな注目を浴びます。
- ソロ本塁打とは? ソロ本塁打とは、1人の打者が出塁していない状態での本塁打のことを指します。周囲に他のランナーがいないため、得点はその打者自身だけとなります。

