広島佐々木泰選手が疲労骨折で登録抹消、代わりに田中選手が昇格

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープは6日、西武戦にスタメン出場した新人内野手の佐々木泰選手(22)が「右第一肋骨の疲労骨折」と診断されたことを受け、出場選手登録を抹消することが決まった

佐々木選手は、その後の病院での検査でこの診断結果が明らかになり、新井貴浩監督は「検査に行ってそれが見つかった

こればっかりはしょうがない」とコメントした

佐々木選手はオープン戦中に左太もも裏に肉離れを起こし、その後もリハビリに励んでいたが、5月20日に初昇格を果たして以降、13試合に出場し、打率2割5厘という成績を残していた

この間、彼の成長が期待されていただけに、今回の怪我は痛手となる

佐々木選手に代わって、田中選手が今季初めて1軍に登録されることになった

田中選手はウエスタン・リーグで34試合に出場し、打率3割3厘、1本塁打、10打点、5盗塁の成績を残しており、新井監督は「広輔はずっと結果を出しているし、頑張っている」と期待を寄せている

疲労骨折とは?

疲労骨折とは、繰り返し同じ動作を行うことによって骨に小さなひびが入る状態を指し、特にスポーツ選手に多く見られる怪我の一種です

体が発する疲労信号を無視すると、通常の骨の強度が低下し、骨折が発生することがあります

期待される田中選手の役割

田中選手は今季のウエスタン・リーグで素晴らしい成績を残しており、多くの期待がかかっています

新井監督は、彼の日頃の練習態度や若手選手への良い影響についても言及し、チームにとって重要な選手となることが期待されています

今回の佐々木選手の登録抹消は、チームにとって大きな痛手となりました。若手選手の成長が期待される中での怪我は残念ですが、田中選手の昇格により、チームの戦力が補強されることが期待されます。今後の試合でどのように影響が出るのか注目です。
キーワード解説

  • 疲労骨折とは?
  • ウエスタン・リーグとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。