プロ野球交流戦、広島が西武に快勝 – 新井貴浩監督の奮闘を支える選手たち

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■プロ野球 交流戦 広島-西武 (6月8日 マツダスタジアム)広島東洋カープは、今季55試合目となる西武ライオンズ戦において、見事な勝利を収めた

広島は現在2連勝中で、成績は27勝25敗2分となり、セ・リーグの3位をキープ

首位の阪神とは5.5ゲーム差に開いている

前日の試合では、防御率が0点台の西武のエース、今井に対し、モンテロの適時打や、坂倉の2号ソロ、野間の適時三塁打などで5点を奪い、快勝を収めた

この結果、広島は7カードぶりに勝ち越しを果たした

西武は今季4度目の3連敗中で、29勝26敗の貯金3を持つものの、パ・リーグでは4位に留まっており、首位の日本ハムとは2.5ゲーム差と厳しい状況だ

昨年の交流戦では広島が10勝8敗で5位、一方の西武は4勝14敗で最下位に終わった

両チームの先発投手には、それぞれ戦況が注目される

スターティングラインナップ

広島 ポジション
中村奨 センター
小園 サード
ファビアン レフト
モンテロ ファースト
坂倉 キャッチャー
末包 ライト
菊池 セカンド
矢野 ショート
森翔平 ピッチャー

投手陣のパフォーマンス

広島の先発投手は森翔平(27)

今季9度目の登板で、戦績は3勝2敗、防御率3.02となっている

前回の阪神戦では、6回を投げて3安打、2失点(自責2)と健闘したが、勝ちには繋がらなかった

森の交流戦では、これまで救援登板が2試合だったため、今回が先発としての初の登板となる

一方、西武の先発は23歳の武内夏暉

今季4度目の登板で、成績は1勝1敗、防御率3.38

前回の楽天戦では6回を投げて6安打、5失点(自責5)で敗れた

交流戦では昨年の中日戦で勝利投手となっており、果たして今回の対戦で先輩たちの期待に応えられるかが焦点となる

広島の快勝は近年の両チームの実力差が顕著に表れた結果とも言える。特に、選手たちの連携や戦略が実を結び、調子を上げていることが感じられる。西武側は今後の試合でもこの敗北を糧にしたい。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手の成績を表す指標で、失点の少なさを示します。成績が低いほど優秀な投手とされます。
  • ホームランとは?打撃でボールをフィールド外に飛ばすことで、本塁に戻った打者に得点を与えます。
  • セ・リーグとは?日本のプロ野球リーグの一つで、伝統的にDH(指名打者制度)がないことが特徴です。
  • パ・リーグとは?日本のプロ野球リーグの一つで、DH制度を採用しているため、打撃を重視した戦術が展開されます。

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