試合は広島がオリックスに5対1で勝利
これで広島は今季25勝23敗2分にまで戦績を戻し、セ・リーグで4位、首位・阪神とは4.5ゲーム差となった
一方、オリックスはこの敗戦で2連敗
戦績は25勝22敗3分となり、パ・リーグの3位にとどまっている
また、オリックスは現在首位の日本ハムとのゲーム差は2.5ゲームとなっている
昨季の直接対戦では、広島がオリックスに対して2勝1敗と勝ち越している
昨年の交流戦では、広島は10勝8敗で5位、オリックスも同じく10勝8敗で6位だったが、直接対戦で広島が勝ち越したことで順位が上回った
試合は初回から広島が動いた
先発の九里から小園、末包、モンテロの適時打で3点を先制し、5回には野間の適時打、9回には末包の犠飛でさらに得点を重ね、合計15安打で5得点を挙げた
先発・玉村は6回を投げ、5安打1失点と好投し、今季3勝目を手にした
スタメンメンバー
| 広島 | オリックス |
|---|---|
| 1) 中村奨 (センター) | 1) 廣岡 (サード) |
| 2) 小園 (サード) | 2) 大城 (セカンド) |
| 3) ファビアン (DH) | 3) 頓宮 (ファースト) |
| 4) 末包 (ライト) | 4) 杉本 (ライト) |
| 5) 坂倉 (キャッチャー) | 5) 西川 (レフト) |
| 6) モンテロ (ファースト) | 6) 森 (DH) |
| 7) 秋山 (レフト) | 7) 紅林 (ショート) |
| 8) 菊池 (セカンド) | 8) 若月 (キャッチャー) |
| 9) 矢野 (ショート) | 9) 中川 (センター) |
先発投手
広島の先発・大瀬良大地は今季10度目の登板で、戦績は2勝3敗、防御率は2.09に設定されている前回の試合では6回を投げて6安打2失点と低迷しており、リバウンドを求められる一戦となる
オリックスの先発・田嶋大樹は今季6度目の登板で、戦績は2勝2敗、防御率3.90
前回は5回2/3を投げて7安打6失点と不振が続いている
この交流戦では、川瀬堅斗・杉澤龍・田嶋大樹が新たに出場登録され、井口和朋と権田琉成が登録抹消された
広島はオリックス戦で勝利を収め、交流戦を通じてセ・リーグ4位と力強い戦いを見せた。特に3点先制した初回の攻撃が試合の流れを決定づけた。これにより、今後の戦いに望みをつなげることができるだろう。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球における交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが相互に対戦する特別な試合です。
- 先発投手とは?試合の最初にマウンドに上がるピッチャーのことです。彼のパフォーマンスは試合の行方に大きな影響を与えます。
- 防御率とは?投手が与えた自責点をイニング数で割った数字で、低いほど優秀な成績を示します。

