広島・佐々木泰選手が右第一肋骨疲労骨折、出場選手登録を抹消

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広島東洋カープのドラフト1位、佐々木泰内野手(22)が7日、出場選手の登録を抹消されることが決定した

これは、6日の埼玉西武ライオンズ戦後に実施した検査で「右第一肋骨疲労骨折」と診断されたことによるものである

疲労骨折とは、骨に繰り返し荷重がかかることによって生じる微細な亀裂のことを指し、特にスポーツ選手に多く見られる症状である

この骨折は、治療には時間がかかるため、選手の復帰期間には慎重な判断が必要である

新井監督は、「こればっかりはしょうがない

まずはしっかり治療してから、また野球をしなさいということです

3週間ぐらいは様子を見て、(復帰は)ドクターの判断でゴーサインが出たらということです」と述べ、選手の健康を最優先に考える方針を示した

また、佐々木選手の代わりとして、田中広輔内野手(35)が今季初めて1軍に昇格することとなった

田中選手は2軍で34試合に出場し、打率・303、1本塁打、10打点という好成績を残している

彼は、「ずっと(2軍で)試合に出ているので、やってきたことをやればいいかなと思う」と意気込みを見せた

佐々木選手の骨折は、選手生活において厳しい試練であり、ファンやチームにとっても大きな痛手です。特に疲労骨折は治療に時間がかかるため、選手の復帰には慎重な判断が求められるでしょう。一方、田中選手の昇格は、チームにとって嬉しいニュースであり、彼がこれからの試合でどのような活躍を見せるのか期待が高まります。
キーワード解説

  • 疲労骨折とは?骨に負担がかかり続けて発生する小さな亀裂のこと。特にスポーツ選手に多く見られる。
  • 佐々木泰とは?広島東洋カープの内野手で、2025年のドラフト1位指名選手。
  • 新井監督とは?広島東洋カープの監督で、選手の健康管理に配慮したコメントを発表。
  • 田中広輔とは?広島東洋カープのベテラン内野手で、今季初めて1軍に昇格した選手。

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