2025年プロ野球シーズン、一軍昇格を狙う若手投手たち

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2025年シーズンが開幕してから2ヶ月以上が経過した日本のプロ野球では、各チームの主力選手が不調や故障などのアクシデントに見舞われています

しかし、これがファームで過ごす選手にとってはチャンスとなります

特に、前年から一軍出場がない選手にとっては、この機会を活かして一軍昇格を狙う良いタイミングと言えるでしょう

今回は、セントラル・リーグに所属し、前年から一軍での登板がない投手について詳しく紹介します

日髙暖己(広島東洋カープ)

・投打:右投左打・身長/体重:183cm/75kg・生年月日:2004年9月16日・経歴:富島高・ドラフト:2022年ドラフト5位日髙暖己は、2022年のドラフトで広島東洋カープに指名された投手です

富島高ではエースとして甲子園出場を果たし、最速148キロを記録する本格派右腕として世代を代表する選手の一人とされています

ルーキーイヤーでは二軍で12試合に登板し、1勝1敗、防御率3.15という成績を残しましたが、その後の移籍時に故障に見舞われ、思うように一軍に昇格できない状況が続いています

昨シーズンはファームで14試合に登板し、2勝5敗、防御率5.29と成績を落としてしまいました

しかし、2025年シーズンでは二軍の先発ローテーションに名を連ね、7試合に登板し、3勝2敗、防御率3.96という数字を記録しています

彼のさらなる成長が期待される中、今季中に一軍デビューを果たす可能性もありそうです

日髙暖己選手に関する報道を読んで、彼の若手らしい挑戦的な姿勢が印象に残りました。特に、一軍昇格を目指して努力し続ける姿勢は、他の選手にも刺激を与えるものでしょう。昨シーズンからの苦しい時期があったものの、今シーズンは着実に成長を見せており、ファンからの期待も高まっています。彼の今後の活躍に注目したいです。
キーワード解説

  • 一軍昇格とは?:プロ野球チームの選手は、一軍や二軍など異なるレベルでプレイします。一軍昇格は、選手にとって最高の舞台でプレイすることを意味し、結果次第で契約や評価にも影響します。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ安定してゲームを支配できているかを示す指標で、1試合当たりに許した失点の平均値を表します。防御率が低いほど良いとされ、投手の実力を示す重要な数字です。
  • ルーキーイヤーとは?:選手がプロとしてデビューした初年度のことを指し、この年にどれだけ活躍できるかが、その後の選手キャリアに大きな影響を与えます。

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