ヤクルト、6連敗中の苦境で西武戦へ挑む

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■プロ野球 交流戦 西武ーヤクルト (6月4日 ベルーナドーム)東京ヤクルトスワローズの今季49戦目が、西武ライオンズとの交流戦で行われる

ヤクルトは現在、今季初の6連敗中で、成績は14勝32敗2分の借金18

セ・リーグでは最下位に沈んでおり、5位の中日とは7ゲーム差、首位の阪神とは14.5ゲーム差となっている

一方、西武は2連勝中で、今季成績は28勝23敗

パ・リーグの2位に位置しており、首位の日本ハムとは1.5ゲーム差を争っている

昨年の交流戦ではヤクルトが9勝7敗2分で4位、西武は4勝14敗で最下位となっており、興味深い対戦が繰り広げられる

特に昨季このカードではヤクルトが3戦全勝を収めただけに、今年の結果にも注目が集まる

前日の初戦ではヤクルトが2度目のサヨナラ負けを喫した

試合は両チーム無得点のまま進み、延長11回1死一・二塁からバウマンがセデーニョに遊内安打を打たれ、伊藤が走者に当てる悪送球により決勝点が入るという形で終わった

この試合で、ヤクルトは無得点となり、13試合連続で2得点以下というプロ野球ワースト記録を樹立してしまった

本日のスタメンが発表され、ヤクルトは次のようになっている:
打順 選手名 ポジション
1 北村拓 ショート
2 宮本 レフト
3 オスナ ファースト
4 サンタナ DH
5 増田 ライト
6 赤羽 セカンド
7 古賀 キャッチャー
8 武岡 サード
9 岩田 センター
先発投手は高梨裕稔(33)が務め、今季7度目の登板で、先発としては6度目になる

成績は1勝1敗、防御率は2.06で、前回の5月28日・中日戦では6回4安打3失点(自責1)で敗戦を喫している

交流戦通算では4勝2敗、防御率3.39を記録している

西武は以下の選手がスタメンに名を連ね、先発投手は渡邉勇太朗(24)が務める

彼は今季9度目の登板で、3勝3敗、防御率は2.74

前回の5月28日・楽天戦では7回3安打無失点で勝利を収めている

今回のヤクルトと西武の対戦は、特にヤクルトの厳しい状況が際立っています。交流戦のプレッシャーも相まって、勝利を挙げることができるのか注目されます。特に打線の奮闘が求められる試合であり、どのように状況を打開できるかが鍵となります。
キーワード解説

  • 交流戦とは? プロ野球のシーズン中にセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合が交流戦です。
  • サヨナラ負けとは? 試合が終了する直前に相手チームに得点を許し、勝てなかった試合のことを言います。
  • 防御率とは? 投手がどれだけ失点を防いでいるかを示す数値で、安打数やイニング数から計算されます。

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