DeNA、交流戦の“鬼門”克服ならず – 楽天に敗れ打線振るわず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

DeNA、楽天との交流戦でまたも苦手意識か?

◇プロ野球セ・パ交流戦 楽天3-1DeNA(4日、楽天モバイルパーク)プロ野球の交流戦において、横浜DeNAベイスターズが楽天イーグルスとの対戦で、“鬼門”とされている交流戦の2試合目に挑みました

実は、球団名が変更となった2012年以降、DeNAはこの交流戦2試合目の成績が2勝10敗と大きく負け越しています

特に過去2年では、楽天との対戦で打線が相手投手に対して苦しみ、敗北を喫していました

今回の試合でも、DeNAは勝利を目指しましたが、初回に楽天の5番打者、渡邊佳明選手にタイムリーツーベースを打たれ、早くも0-2と先制を許します

さらに2回には、楽天の小郷裕哉選手から今季第1号となるソロホームランを浴び、苦しい状況に追い込まれました

試合はその後両チーム得点が入らず、9回を迎えます

DeNAはこの回に2者連続でフォアボールを選び、満塁のチャンスを作りました

しかし、6番手の桑原将志選手もフォアボールを選び、押し出しで1点を獲得することができたものの、打席に立ったオースティン選手が三振に倒れ、チャンスを生かすことができませんでした

この試合でもDeNAの打線は振るわず、交流戦の“鬼門”を克服することができませんでした

今回の試合ではDeNAが楽天に敗れ、交流戦特有の鬼門を克服することができませんでした。特に打線の不振が目立ち、重要なチャンスで結果を出せなかったことが残念でした。来る試合では、これまでの課題を克服し、チームが勝利を手にする姿を見せてほしいです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のシーズン中にセ・リーグとパ・リーグが一堂に会して行う特別な対戦形式で、各チームにとって重要なポイントになります。
  • タイムリーツーベースとは?単打でありながら、その打球が生還する形で得点に繋がるヒットを言います。
  • フォアボールとは?投手がバッターに対してボール4球を投げ、バッターが出塁することを意味します。このプレイは攻撃を有利に進める重要な要素です。

SNSでもご購読できます。