DeNA、打撃不振に苦しむも指揮官は前向きな姿勢を示す

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DeNAの連勝がストップ、打撃不振が影響

(日本生命セ・パ交流戦、楽天3-1DeNA、2回戦、1勝1敗、4日、楽天モバ)プロ野球の交流戦で、リーグ2位の横浜DeNAベイスターズが、198試合ぶりに連勝が5でストップした

試合は楽天モバイルパークで開催され、DeNAは全体的に打撃が振るわず、最後まで得点を奪うことができなかった

試合の展開は厳しいものだった

DeNAは、毎回走者を出すも得点に結びつけられず、最終回に押し出し四球で1点を挙げるのがやっとだった

三浦大輔監督(51)は試合後のコメントで、「序盤のチャンスで、もう1本あれば、展開が変わっていたかもしれない」と冷静に振り返った

特に2回のチャンスを逃したことが痛かった

この試合に向けて、前日の試合で6-3と勝利したことから打順を変更せずに臨んだDeNA

2回には、1軍昇格2試合目の筒香選手が一塁線を破る二塁打を放ち、1死二、三塁のチャンスを迎えたが、続く打者たちが精彩を欠き、無得点に終わった

また、昨季の首位打者であるオースティン選手の不振も問題視されており、彼はこの試合で打率が.211にまで下降し、2本塁打に留まっている

三浦監督はその状況について「良くはないです

全員でやっていくしかない」とコメントし、選手たちの奮起を促した

DeNAの試合振り返りでは、打撃の不振が大きな課題となっています。監督や選手が課題を認識し、全員で立ち向かおうとする姿勢には、チームの団結力が見えます。ただし、現状を打破するための具体的な対策が必要であることも否めません。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球における交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合のことです。
  • 打率とは?打率は、選手が打ったヒット数を打数で割った数値で、選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • 押し出し四球とは?押し出し四球は、投手が投げたボールがストライクゾーンを外れたために、バッターが歩み寄って一塁に進むことを指します。

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